貨幣論

詳細 2023年4月20日 13:38更新

「貨幣とは何か？」


歴史を紐解けば、名目学派(nominalism)と金属学派(metalism)の対立など、
過去より多くの議論がなされた課題です。

また有名なケインズの『貨幣論』をめぐるハイエク‐ケインズ論争など、
過去より多くの研究労力が懸けられた課題です。

これをしてでしょうが、個人的には金融論の講義で、
「その経済学者の貨幣論が、その人の経済学的見解を表す」
と金融論の教授が仰っていたのが非常に印象的で、未だに耳に残っています。



今日、貨幣の重要な機能として次の３つが挙げられています。

　○価値の尺度
　○価値の保蔵
　○交換の媒介

また、これら主要な機能に加えて、
マルクス経済学では次の２つの機能も指摘されています。

　○支払手段
　○世界貨幣

さらに今日では、他に貨幣の有する機能に、
　○購買力
　○時間価値
　○社会的交換
　○情報
など、さまざまな機能が挙げられています。



このように、「貨幣」は過去より今日に至るまで、

経済学・社会学・社会経済学・経済社会学と、広い学問分野で研究されている課題であると共に、
今後においても、闊達に研究がなされるものでしょう。




当コミュニティはその「貨幣」についてのコミュニティです。


「貨幣」の定義、学術の相違等はここでは厳密に区分しません。
これについては、トピックスごとに扱うものと致します。





[国内関連各省庁･組織]
○内閣府
　http://www5.cao.go.jp/keizai/index.html
○財務省
　http://www.mof.go.jp/index.htm
○経済産業省
　http://www.meti.go.jp/
○金融庁
　http://www.fsa.go.jp/
○日本銀行
　http://www.boj.or.jp/
○日本銀行金融研究所
　http://www.imes.boj.or.jp/index.html
○東京証券取引所
　http://www.tse.or.jp/


[海外関係各省･組織]
○世界銀行
　http://www.worldbank.org/
○国際通貨基金
　http://www.imf.org/external/index.htm
○米国財務省
　http://www.ustreas.gov/
○連邦準備制度理事会
　http://www.federalreserve.gov/
○イングランド銀行
　http://www.bankofengland.co.uk/
○欧州中央銀行
　http://www.ecb.int/home/html/index.en.html
○シンガポール金融通貨庁
　http://www.mas.gov.sg/
○中国人民銀行
　http://www.bankofengland.co.uk/
○香港金融管理局
　http://www.info.gov.hk/hkma/


[市況]
○CME Group（Chicago Mercantile Exchange）
　http://www.cmegroup.com/
○日経ネット/マネー＆マーケット
　http://markets.nikkei.co.jp/
○三菱東京ＵＦＪ銀行/経済･産業レポートとマーケットレポート
　http://www.bk.mufg.jp/rept_mkt/index.html
○野村證券/マーケット情報
　http://www.nomura.co.jp/market/
○リアルタイム世界の株価指数と為替
　http://www.w-index.com/


[ニュース]
○ブルームバーグ
　http://www.bloomberg.co.jp/news/
○ロイター
　http://jp.reuters.com/
○日経ネット
　http://www.nikkei.co.jp/


[資料検索･辞典]
○国立国会図書館
　http://www.ndl.go.jp/index.html
○やさしい経済用語の解説
　http://www.nikkei4946.com/today/
○経済用語基礎辞典
　http://www.1keizai.net/
○金融･経済用語辞典
　http://www.finance-dictionay.com/
○exBuzzWords.com〜実務家のための専門知識･情報サイト〜
　http://www.exbuzzwords.com/main/top.asp


参考先は今後も編集していく予定です。

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