- 詳細 2021年3月22日 20:50更新
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西尾幹二 氏 の 著作「権力の不在は国を滅ぼす」をテーマにして、諸問題について考えたいと思います。 西尾氏からは思想上において多くのヒントをもらっています。
これは理想論ですが、私は、市井における君子が権力を持たずに、意見者として存在することによって諸問題を解決していく、という方法があるかと思います。そこに至る方法を現実的に考えたいと思います。私は江戸寛政期にはそのようなことが行われていた可能性があるかと思います。その代表が松尾芭蕉だったのではないか、などと考えています。しかしそれは検証しなければなりません。ただし当時に帰るということはナンセンスかとは思います。現実社会に即して考えねばなりません。
