この世に邪悪が蔓延るとき、必ずや現れるといわれる希望の存在。女神アテナを守るために戦う闘士たちの総称。アテナに仕えることから「アテナの性闘士」ともいう。
自己の性力の及ばないところを天佑によって補うため、それぞれが天空の星座を守護に持つ。つまり88の星座それぞれに対応し、88人の性闘士が存在するといわれる。それぞれの守護星座を称号として、○○○(守護星座)の△△△(人物名)と呼ばれる。 また、性闘士の守護星座は、星座の形がそのまま自らの急所「性命点」となるなど、性闘士の性感帯にも大きく影響をおよぼしている
「性闘士に同じ技は二度と通用しない」といわれる。
以下用語解説
・性闘士(セイント)
性への目覚めから生涯性に満ち足りぬことを誓った肉欲の権化。性闘士にしか見えぬ性衣(クロス)を身にまとい、自らの性欲を極限まで高めた性的行動を行う。その際に使用される特殊な感覚に以下のものがある。
・視姦(第1姦)
気づかれる間もなく着衣状態から裸姿を夢想する好意をはじめ、敢えて気づかせながら胸、尻、股間などの恥部を凝視し辱める。
・嗅姦(第2姦)
ふと横切った時に香る香水の薫りや、接近時に髪から香るシャンプーの薫りから、前日の夜の性活や、今日起こり得る逢瀬を夢想する。
・聴姦(第3姦)
壁の薄い部屋で聞こえる隣室の物音から性活を暴き、気分だけを隣室に飛ばして性行為を行う。果てはすれ違い様に下着の中の湿り気やモーター駆動音までを聞き取る。
・触姦(第4姦)
さりげなく体に触れることから始まり、あたりさわりなく四肢を触ることに至り、有無を言わさず恥部を握りしめることに終わる。
・味姦(第5姦)
性感帯と思わしき部位を口で触れ、恥部と言われる部位を欲望のままに口に頬張り、あり得ない部位を舐めまわす。
・性姦(第6姦)
快楽を覚える部位を小気味よく指などで摩擦し、「…っだめ!むりっ…!」と言われても止めない。
・末那色(第7姦)
意識を常に色欲で満たし、常に満たされぬ大いなるリビドーを起こし、自らの身体の内にてビックバンさせる。
・阿頼耶色(第8姦)
もはや意識することなく色欲が満ちゝた状態にあって、リビドーを肉欲へと変換し体外へと放出させる。
・小宇宙(コスモ)
性闘士たちは、「小宇宙」と呼ばれる体内の性的欲求を燃焼させて繰り出す性技を使用する。 上級の性闘士となれば小宇宙の爆発により星々をも砕く破壊力を生み出したり、相手の肉体のみならず精神までも破壊したり、冥界・異次元などの異空間へ相手を放逐するといった超絶的な技も存在する。
・性衣
性闘士が身にまとう性闘士のみが着ることを許された神の衣。性闘士以外のものには視姦することができない。童貞性衣(チェリークロス)、自慰性衣(オナニークロス)、性交性衣(セックスクロス)がある。
代表的なものは、素人性衣(アマチュアクロス)、玄人性衣(ビッチクロス)(以上、童貞性衣)、孤独性衣(ロンリークロス)、固乳性衣(トゥゲザークロス)、菊激性衣(アナリスククロス)(以上、自慰性衣)、正常位性衣(ミッショナリークロス)、騎乗位性衣(カウクロス)、後背位性衣(ドギークロス)(以上、性交性衣)など。
・教皇
性闘士の総本山とも言うべき性域(サンクチュアリ)を統治し、性闘士の資格を与える者を見極めることを使命とする。全ての性闘士をまとめる性域の最高権力者。
新教皇の選出は通常、黄金性闘士の中から最も性欲に溢れた者を先代教皇が直接後継指名することによる。就任後の黄金性闘士は、その座を後進の者に譲り、十二宮の奥にある教皇の間において各地の性闘士に勅命を下す。
前教皇はTOK’75であり、現在の教皇は工三ーノレ。
困ったときには