■性格診断(交流分析・エコグラム)の解説
診断結果と今後のアドバイスと対処法をお伝えします。
交流分析は、自分の性格上の問題を自己分析によって「気づき」を促し、他者との人間関係を自らうまくコントロールしていくことができる技法です。
エコグラムは、この交流分析に基づいて、開発された性格を診断する心理テストです。
このエゴグラムは、精神科や心療内科医、臨床心理士などはもとより教育、産業の分野で広く利用されています。
エゴグラムを使って分析すると、自分の行動や発言を客観的に見ることができ、あなた自身の性格を分析し、心のバランスがとれているかどうかを判断することができます。
そして本当の自分を知ることによって、他者との人間関係において、愛情と信頼に基づく真実のふれあいを回復することができ、よりよい人間関係を築くことができるようになります。
人の心を、P(親)、A(大人)、C(子ども)と大きく3つに分け、さらにPをCP(批判的な親)とNP(養育的な親)に分け、CをFC(自由な子ども)とAC(順応的な子ども)にわけ考察していきます。
具体的には、心の部分のどの部分にエネルギーが多く配分されているか、どのようにバランスが欠けているかを具体的にエコグラムという心理テストで調べていきます。
各々の性格には、プラスの面とマイナスの面を持っています。
■アダルト・チルドレン診断の解説
診断結果と今後のアドバイスと対処法をお伝えします。
子どもの成育に悪影響を与える親のもとで育ち、成長してもなお精神的影響を受けつづける人々をアダルト・チルドレン(AC)といいます。
この場合、「機能不全家族(不健全な親の家庭)・離婚家庭、のもとで育ち成人した人々」と言われます。
ただし、この定義によるACである人は、ただちに社会生活に支障があるわけではなく、むしろ自身がACであってもそれを自覚もせず大して苦にもしていない人々が大多数であり、一般成人の6〜7割がACといわれています。そのごく一部が心的ダメージが強くメンタルケアが必要とされます。
アダルト・チルドレンの人々は、本当はいやなのについつい周囲の期待にそって振舞ってしまったり、相手に「NO」といえなかったり、自分の感情が自分でわからなかったり、生きることを楽しいと思えなかったりといった生きづらさを抱えています。
それらの傷があまりにもひどい場合には、生きていること自体がつらいものになります。
身体的、性的、精神的な虐待があるなど、機能不全家族の中で育ったため、大人になっても子どものときに受けたこころの傷を抱え続けています。
また、自分では、何の問題もないと思い込んでいる人でも、はたから見ると、いろいろな障害や問題をかかえていたり、その人のまわりでは、各種の問題が起こっていたりすることもあります。
自分が機能不全な家族で育ったアダルト・チルドレンで、心が傷つき、その悪影響が自分に出ているのかどうか、まず、認識の段階からはじめましょう。
■ストレス度診断の解説
今後のアドバイスと対処法とストレス解消法もお伝えします。
自律神経失調症が原因の心身症は、社会生活のストレスによる「現実心身症」と、ストレスを受けやすい性格自体による「性格心身症」があります。またストレスに耐えることのできる力(ストレス耐性)が弱い人が「自律神経失調症」になりやすいといえます。
ストレスの受け止め方や処理方法によって、不快な症状を改善することやストレス自身を軽減できます。自分自身が受けているストレスを把握すれば、「自律神経」のバランスを保てます。
*心身症とは、胃潰瘍、過敏性腸症候群、気管支喘息、円形脱毛症、顎関節症などの現代病胃があげられます。
人間は、自分を守るために生体防御機構が働き、健康を維持しようとしています。しかし、こころやからだに適応できる限度以上のストレスがかかると、こころやからだに様々な変化を生じ病気に至ります。
人間のこころとからだは密接に関連しているため、心理社会的ストレッサーは身体疾患の発症と関連を持つと考えられています。このような疾患には、次のようなものがあります。
ストレスに関係する疾患
・ 循環器系の病気(高血圧・動脈硬化・狭心症・心筋梗塞など)
・ 消化器系の病気(胃炎・胃潰瘍・下痢・便秘・慢性膵炎など)
・ 呼吸器系の病気(過換気症候群・喘息など)
・ 内分泌・代謝系の病気(糖尿病・バセドウ病・摂食障害など)
・ 神経・筋肉系の病気(偏頭痛・書痙・自律神経失調症)
・ 皮膚科系の病気(慢性じんましん・アトピー性皮膚炎・円形脱毛症など)
・ 婦人科系の病気(月経前症候群・更年期障害など)
ストレス耐性の弱い人(ストレスにたえることのできる力の弱い人)
・神経質
・几帳面
・完全主義
・執着心が強い
・気持ちや感情を強く抑制する
・マイナス思考が強い
・気分が落ち込みやすい
ストレスに影響されやすい性格のパターン
・過剰適応タイプ
人から頼まれると嫌と言えず、人間関係でいやなことがあっても、周囲の人たちに気を使いすぎ、自分の気持ちや感情を抑えてしまい自分の意見を伝えることができないで、他人の都合にあわせてしまうタイプ。
・依存心の強いタイプ
幼少時に、過干渉や過保護に育てられ、親離れできなくなった人に多く、周りの人たちに依存してしまうタイプ。
周りの人たちに依存できなかったり、責任を持った行動をしなければならなくなったりした場合に、それが大きなストレスとなります。
・自己中心的なタイプ
周りの人たちの気持ちや感情を考えず、自己中心的に行動してしまったり、自分の感情を把握できずにイライラしたりするタイプ。
・他人と信頼関係が築けないタイプ
幼少時に愛情を十分に受けられずに育つと、大人になってからも他人との信頼関係をうまく築ず、対人関係がスムーズにいかないためにストレスを受けるタイプ。
・心理的に常に駆り立てられているタイプ
幼少時に、いつも親から「勉強しなさい」「頑張りなさい」と言われて育てられた結果、活動的で熱心に物事に取り組むが、落ち着きがなく、時間に追われ、う競争心の強いタイプで、常に緊張しており、それがストレスになるタイプ。
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