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ソジャーナ・トゥルースに学ぶ

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詳細 2020年6月1日 05:03更新

2010年3月21日

ソジャーナ・トゥルースは、命を懸けて、黒人と女性の権利を獲得するために一生を捧げた女性です。

ソジャーナ・トゥルースを尊敬する人、知っている人だけでなく、より多くの人に参加してもらえる様に、コミュタイトルを、「ソジャーナ・トゥルース」から、「ソジャーナ・トゥルースに学ぶ」に変更しました。



このコミュでは、主に、ソジャーナ・トゥルースに関する情報、人種間差別、国籍間差別、宗教間差別、男女差別、児童虐待などを扱っていきたいと思います。

差別と言っても色々あると思いますが、生死に関わるような差別や暴力がまだまだ世界中で溢れている状態ですので、このコミュでは、その様な差別を中心に扱っていきたいと考えています。

ご理解、ご協力、宜しくお願いします。



さて。

皆様、ソジャーナ・トゥルースという女性をご存じですか?

日本ではあまり知られていませんが、"WOMAN IN HISTORY"でも紹介された女性です。

奴隷として奪われた息子を取り戻すため、息子の「持ち主」である白人男性を法廷に引っ張り出して息子を取り返し、奴隷を解放するために活動し、解放されてからは社会に放り出された奴隷達の住居や仕事を提供する活動をし、白人と一緒に公共の交通機関に乗る権利を訴えて初めて白人と一緒に電車に乗り、全米女性の権利大会で演説したただ一人の黒人であり、全米女性参政権協会の立ち上げメンバーの、元奴隷。

彼女は、全米を歩き続け、語り続けました。彼女がした事は、奴隷として、黒人として、自分が受けてきた惨い仕打ちや不利益を語る事。ある時、「(ここで話をしたら)会場に火をつけるぞ」と言われたそうです。そう言われ、彼女は、「私は灰になっても話をする」と返したそうです。彼女は、自分が受けてきた数々の仕打ちを、女王の様に、死をも恐れず堂々と語り続けたのです。

彼女の様に、恐れずに前に進んでいきたいです。仕事も、今携わっている様々な活動も、これから携わる活動も。例えどんな困難があろうとも、進んでいきたい。

そして、ソジャーナ以外にも、命がけで権利を勝ち取るために闘ってきた人が沢山います。今も命がけで闘っている人がいるのです。そういう人達のこれまでの功績を無駄にしてはいけない。男女差別や人種差別は、未だにまだまだ世界中の沢山の国々で抱えている問題です。それ以外にも沢山の問題があります。私達若い世代がどんどん変えてかなきゃいけない。


ソジャーナ・トゥルースを尊敬する方。
ソジャーナ・トゥルースの生き方に感銘を受けた方。
「とどまることなく」を読んで感動した方。
人種、国籍による差別に反対の方。
男女差別に反対の方。


どんどんこのコミュニティーに参加してください!!!



〜wikipediaより〜

ソジャーナ・トゥルース(Sojourner Truth, 1797年? - 1883年11月26日)は、アメリカの奴隷解放活動家。本名はイザベラ・ボームフリー Isabella Bomefree (その後バウムフリー Baumfree に改名)。ソジャーナ(たえず先へ進む人)・トゥルース(真実)の名は1843年から、自らに付けた名前だった。

彼女はニューヨーク州アルスター郡で黒人奴隷の13人兄弟の一人として生まれた。誕生の年は1797年とされるが不確かである。11歳くらいのときに奴隷として売られるまでオランダ語しか話せなかった。奴隷として数回売られ、三番目の主人のジョン・デューモントに結婚を強制され、トマスという奴隷の男性と結婚し子供を産んだ。彼らの間には五人の子供がいた。

1827年にデューモントは彼女に自由を約束したが、その約束は守られず彼女は子供と共にカナダに逃亡した。アイザック・ヴァン・ヴァーグネンの元で働いているとき、彼女はデューモントがアラバマ州で末の息子ピーターを不法に売ったことを知り、取り戻すための訴訟を起こした。1828年にニューヨーク州は奴隷制度を廃止し、彼女は1829年にニューヨークに戻り、家政婦として働き始めた。

彼女はそこで改宗し、メソジストのコミューンに加わった。1843年にはソジャーナ・トゥルースと名乗り、巡回説教師として有名になった。彼女の最も有名なスピーチは1851年にオハイオ州アクロンで行われた(Ain't I a Woman?)。1850年にオリーブ・ギルバートが彼女の話を聞き取り、回想録として発表した。(『The Narrative of Sojourner Truth: A Northern Slave』)

南北戦争後、彼女は新たに解放された奴隷のために働いた。解放された奴隷達に新たな土地を与えるよう議会に誓願した。

彼女は1883年にミシガン州バトルクリークで死去した。

1997年には、NASAマーズ・パスファインダー計画のロボット探索車が彼女に因んで「ソジャーナ」と命名された。

彼女の生涯はアン・ロックウェルによって『とどまることなく』(Only Passing Through: The Story of Sojourner Truth (2000)国土社刊)で紹介された。


*検索ワード*(随時追加します)
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