山本空外(やまもとくうがい)本名幹夫 東大哲学科卒 広島大学名誉教授 哲学者 浄土宗僧侶 無二的人間形成を提唱 書は空前絶後「字から音が出ている」坂村真民詩
明治35(1901)年9月13日生 平成13(2001)年8月7日遷化
管理者青柳空泉(あおやぎくうせん)は、山本空外の弟子。財団法人空外記念館設計(千年建築)企画。墨美(空外特集第3集編集)空外墨跡(山梨県立美術館、空外墨跡展開催、編集)。ドキュメンタリー映画、無二的人間ー空外書道の世界ー(企画作成、後LD作成)無二的人間形成ー蔵品1(編集)
無二の「二」とは、「能取」(主)・「所取」(客)」のことで、自分と相手ともいえる。その相手が、親・子、夫・妻などの人のこともあり、米・ソというふうな国際関係にもなり、また財や地位のごとき物の面に関することもあって、そうしたさまざまな主・客の重なり合う対立を超えて、自分勝手をせずに、自分は相手を生かし、また自分もそれをとおして日々自分なりにいのちの実りを全うする生き方を「無二的人間」と称する 空外墨跡(山梨版)
写真は「無」。松山市郊外「桜の園」に於いて映画撮影中の揮毫幅。昭和59(1984)年4月10日
tanpopodou.at.infoseek.co.jp/index110.htm 坂村真民
困ったときには