深々と腰をかけ、
ゆっくりと流れる時を感じ、
おしゃれな料理に舌鼓を打ち、
気の知れた仲間とランタンの光の中、語り合う。。。
そんな高貴なアウトドアに憧れはないか?
我々は、妄想アウトドアサークル fascination。
アウトドアの質を追及する集団である(妄想の中で)。
単なるアウトドアサークルではない。なぜなら実際にはインドアだから。
さぁ 志の高き妄想系アウトドアーどもよ、ここに集うがよい!
以下の文章は、現実と異なる場合が多々ありますので、ご注意下さい。
☆ファスシネーション豆知識
?専門用語
・fascination:魅力、魅了された状態、うっとりした状態、魅惑。
この団体の名。
・「ファスる」:アウトドア的に「イケてる」の意
・「ファス」:アウトドアにおけるイケてる度数。
1ファス=2キロ、耳たぶのかたさ、5ユーロ程度。
・プロファスラー:ファス稼ぎを職業としている人。為替取引、外貨見立てなど金融業を行う場合が多い。
・コールマン:アウトドアブランド。Fascinationが崇拝するブランド。
?「ファス」について
世界アウトドア協会(WOA)が定めたアウトドアのイケてる度数。
例えば、イケてる料理、ロケーションなどではファスは加点されていく。逆に、ビール箱をイス代わり、スルメをつまみに一杯やる、などの行為は厳しく減点される、らしい。ちなみに、一般庶民のBBQは、平均して15ファス程度。ちなみにコールマンのイスを揃えると123,8はいく、らしい。つまりけっこう財力らしい。
また、フィンランドやノルウェーといった北欧やカナダはファス創設時からの加盟国であり、歴史が長く、一般庶民のファスも高く、30程度はざらにある、らしい。世界のプロファスラー1万2千人の過半数がこの3カ国出身者。
―世界記録―
団体の部(10人の部):マルテン・ヤコネンら10名(フィンランド)が1997年にマークした驚愕の2089ファス。北極圏での犬ぞりにて記録。北欧だけでなく、世界が震えたハイスコア(重量)。
個人の部:John Thomas(カナダ)が2007年にマークした前代未聞の記録、268ファス。オーロラで有名なカナダのイエローナイフで記録。本人の達成時の感想「It's too heavry(やっぱ重すぎた)」。
―日本記録―
団体の部(5人の部):大山キャンプ(大阪)ら5名が2009年にマークした1022ファス。屋久島日本選手権にて。
個人の部:大山キャンプが2009年にマークした261ファス。アジア人で初めて260ファスの大台を超えた、通称「アジアのファス王」。偉業達成のインタビューで大山が言った「(重すぎて)何も持てねぇ」は、その時のWOA流行語大賞。
?有名ファスラー
「大山キャンプ」:1980年生まれ。大阪府在住(?)。某大手IT企業退職後、2004年よりプロファスラー。
父(康夫)が大のアウトドア好きで息子を「キャンプ」と命名。
幼少時は、名前のせいで「キャンプなのになんで家に住んでるん?」とからかわれ、一時不登校に。しかし、その時父が(素足で)連れていってくれた富士山登山で感動し、アウトドアの虜に。
今では、「高校時代は、家ではなく、テントから毎日通うようになりました。まぁそのせいで、よく可愛そうな子じゃないかと勘違いされましたよ」と冗談交じりに自分の辛い過去を振り返るまでの明るい青年に成長した。
2008年 アウトドア世界選手権(Grand Canyon) 日本代表 世界3位(個人の部)。
座右の銘「No Money but Camp」
著書 『初心者でもわかるファスの稼ぎ方』『失敗からわかる勘違いファス』『星の数ほどファスがある』など多数。
「トーマス涼(りょう)」:1990年生まれ。カナダ在住。ロッククライマー。2008年、プロファスラー資格獲得。
世界記録保持者John Thomasを父に持つ世界が期待する天才ファスラー。幼少時代は日本(広島)で過ごし、その後父の仕事の関係上、カナダへ家族で移住。日本では「お前の父さん、どんなズボンでもパッチパチじゃの」とバカにされていたが、カナダではその父が英雄だと知り、父の仕事(ファスラー)に興味を持ち始める。
2000年には世界最年少でマッターホルン(スイス)の頂をロッククライミングで制覇。その時のインタビューでの第一声、「これ何ファス?」は、その揺るぎなきファスへのこだわりと向上心を世界に見せ付けた。世界のプロファスラーの中では「蛙の子は蛙。トーマスの子はトーマス。」という笑い話が生まれたという。
特技は、「クライミングしながらの〜」といういわゆる「ながらファス」。
自己記録は、2007年世界Jr選手権(サハラ砂漠)で記録した120ファス(Jr女子記録タイ)。趣味は縄跳び。
「C.W.ニ○ル」:現役時代は155ファスを20分間でたたき出し、当時の最速記録を樹立して「The Child of Fas(ファスの申し子)」とまで言われていたが、「森はファスでは測れない…」と言う言葉を残し、現役を引退。
「ザレク・フルシコフ」:リトアニア出身の現役最年長プロファスラー。30代は東欧ではそこそこのファスラーだったが、「リトアニアってどこ?」という質問を世界各国で聞いた経験から、「自分のように母国をばかにされる若者をこれ以上増やしたくない」と思うようになった。そして、自分の才能に限界を感じていた彼は、「だったらず〜っとファスればいいだろ」という考えに行きつき、生涯現役のファスラーを目指した。そして今でも95歳で現役のファスラーである。現在ではその甲斐もあり、「リトアニアにじいさんあり!」と言われつつある。
得意技は「つえをついてからの〜」「入れ歯を入れてからの〜」といった95歳という年齢を敢えて活かした「段階ファス」。
子どもに夢や元気を与える慈善活動も盛んに行い、2005年にはインドに小学校を建て、ダンベルを寄付した。
著書には『ファスじいさんと丘の上のコンドル(絵本)』『ボケる前にファス!』『75歳から始められるファストレ』など多数。
「トニー=マッコレー」カナダ出身。WOA二代目会長(18-28歳)。現カナダ名誉会長。18歳で当時のWOA会長に就任。当時、単なるアウトドア協会の枠を出なかった存在であったWOAに、「妄想」という新しい可能性を吹き込み、現在のWOAの形を築いた。彼自身もプロファスラーとして、35歳の時に世界初エベレスト山頂での「養子縁組」を成功させ、世界を感動と驚愕の渦に巻き込んだ(通称「だったら俺の息子になれよ事件」)。
またWOA世界選手権、妄想の部において1975〜2000年にかけて前人未到の25連覇を成し遂げた「キング・オブ・妄想」。彼の妄想の中では彼は既に土星に別荘を購入しているらしい。
名言として「ウダウダ言うな(クジファスラー採用時)」「シャンとしよう(Boys, be shan!)!」など多数。
困ったときには