ウッキッキー!
それでも私はソンヨンLOVE!
奇誠庸(キ・ソンヨン、기성용、1989年1月24日 - )は、韓国出身の同国代表サッカー選手。ポジションはミッドフィールダー。
韓国サッカー界に出てきたスター選手。韓国ではそのプレースタイルから「韓国のスティーヴン・ジェラード」と言われ、「キラード」のニックネームがある。
身長に似合わない冷静なプレーが持ち味で左右両方からでも強烈なシュートを打てる。クラブや代表ではFKやCKなども任されており期待の高さをうかがわせる。
【経歴】
キ・ソンヨンは中学高校時代の5年間をオーストラリアのジョンポール・アカデミーでユースサッカー教育を受け帰国。
2006年にFCソウルに入団。2007年にトルコ代表を2002年FIFAワールドカップで3位に導いたセノール・ギュネスがソウルの監督に就任すると、この名将に気に入られレギュラーを獲得。開幕戦からいきなりスタメンで出場した。その活躍にマンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソンも興味をしめている。
代表では全世代を経験しており、U-20ワールドカップ、北京オリンピックにも出場している。2008年6月7日のW杯予選ヨルダン戦でフル代表に19歳でデビューして、即座に中盤のレギュラーを獲得。同年9月10日の北朝鮮戦で代表初ゴールを記録。韓国代表がW杯出場を決めた2009年6月6日のUAE戦でも、W杯を大きく手繰り寄せるダメ押しゴールを決めた。
これらの活躍により欧州のクラブが獲得に乗り出すが、実現することはなかった。この時候補として名前が挙がったチームはFCポルト、PSVアイントホーフェン、ハンブルガーSVの3チームである。
同年代のプロ野球界のスター選手、金廣鉉に顔がよく似ていると言われる。
2009年の夏に横浜F・マリノスが獲得に動いたが、FCソウル側の激しい引止めにあい日本への移籍は叶わなかった。
2010年1月に、移籍金200万ユーロの4年契約でセルティックFCへ移籍することが発表されている。
2009年12月13日にセルティックと契約。契約期間は4年間で、移籍金はおよそ200万ポンド(約3億円)。
移籍当初はレギュラーとして活躍していたが3月頃からレギュラーを外され、シーズン終盤は交代要員にすらなれず移籍初年度は期待していた活躍とは程遠い出来に終わった。
困ったときには