がじゅまる(我良友夫)
1931年、東京都足立区出身。
美術イヴェントの(ハプニング的)パフォーマンス集団として1960年に“なかおちバンド”を結成。江戸前寿司の実演、世界初の本格的なマグロ養殖等、斬新かつ、常にスキャンダラスな活動内容で、『極東のフルクサス』と一躍世界的な認知を得るが、翌61年に惜しまれつつ脱退。
その後、手作りのイカダ船で世界一周の旅に出るも、海流の不具合で3日で帰国。その体験を元に綴った未曾有の長篇詩集『うみがめごっこ』(全17巻)が、南半球でベストセラーとなり、異能の詩人として文壇の寵児に。
作詞家としても吹田明日香をはじめとする多くのアーティストに作品を提供。『恋のオーロラ煮』『夜這い小唄』『つるかめ数え唄』『経済摩擦音頭』『にゃんにゃん革命』など、昭和を代表する多くの流行歌に作詞家として名を残す。
その後、難病“もやもや病”に倒れるが、奇跡的な生命力で克服。71年に1stアルバム『祭りじゃ〜!』でシンガー・ソングライターとしてデビュー。数多のヒット曲を放ち、邦楽シーンを影で牽引し続けるその様は“邦楽界の黒テント”の異名にふさわしい。
音楽活動以外では、映画監督として代表作に『沼のほとり』(チョモランマ映画祭グランプリ)、『ぷりぷり』(バヌアツ国際映画祭・特別奨励賞)等。俳優として、連続猟奇殺人犯を怪演した『やんばる』、還暦にして7歳児を見事に演じ切った『●●●』等、多くの映画ファンの記憶にその名をとどめている。
著作に『アオザイ大好き』『Q&Aシリーズ・沼の心得』『沼からの生還(別冊サバイバル・マガジン)』『熊が出た!』他多数。また祖蔵哲夫の名での思想哲学書にも定評がある。『ら�匹譴拭次戞悒轡絅譽妊�ンガーの子猫』他多数。
現在は利根川を拠点に、アーティスト集団“スカート”を主宰し、後進の育成に尽力。
T-POP,T-RAP等、独自の視点から、街おこし戦略を矢継ぎ早に提唱。老いてなを社会貢献的な立場から、その才能と影響力を利根川水系を中心に、地域に還元している。
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