ライカミングIGSO-480のレシプロサウンドを堪能できるのも、あと1〜2年でしょうか。小月基地のKM−2は既に全廃。防府基地のT−3も既に退役し、静浜基地のT−3も機数を減らし続けています。
そんな改造メンター2型(KM−2)が好きなひと。
エアロダンシングでのんびり飛ぶのが好きなひと。
怖い教官の前で緊張しながら操縦したひと。
航空祭でなぜかT−3の飛行にひかれてしまうひと。
赤や黄色やオレンジ色のプロペラ機を見ると、異様に
興奮してしまうひと。
もちろんT−5好きもT−7好きもメンター好きも歓迎します。
トピックはご自由にお立て下さいまし。
*******KM−2/T−3とは?********
米国ビーチクラフト社が生み出した傑作練習機、T−34メンターの後継機として、富士重工が自衛隊向けに開発した初等練習機。
過給気付水平対向6気筒直噴エンジンのライカミングIGSO-480にパワーアップし、計器等を近代化。
海上自衛隊ではメンターの2人乗りタンデムシートをキャビン型に変更したKM−2として1962年に採用され、一部はTL−1として陸上自衛隊でも使用された。1998年に後継のターボプロップ機T−5にその座を譲り全機退役。
航空自衛隊ではKM−2をメンターと同じ2人乗りタンデムシートに戻すなど空自仕様にしたKM−2Bとして1974年に初飛行。1978年よりT−3として採用されたが、現在、後継のターボプロップ機T−7への置き換えが進んでいる。
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