「猫トースト装置」
それは、猫とバタートーストを使った永久動力機関。
マーフィーの法則からの帰結:失敗し得るものは必ず失敗する。
つまり、バターを塗ったトーストを落とすと、必ずバターの面を下にして落ちる。
猫の法則:猫は必ず足から着地する。
したがって、バターを塗った面を上にしたトーストを貼りつけられて宙に投げ出された猫は、トーストの反発力と猫の反発力が釣り合う「猫-トースト均衡点」で浮揚する。
理論上は猫は空中で静止するはずだが、実際には自然界の重力の微妙な不均衡(地形の不規則さに由来する)によって重心を中心に加速しながら回転する。
永久機関に興味はないかい?
困ったときには