長ったらしいタイトルの、この本は文庫本より一回り大きい位(約16×11cm)で小型だが百九十五丁、390ページと分厚い。
國常立尊(くにとこたちのみこと)に始まる歴代天皇とその時代の出来事が挿絵と共に記載されている。
例によって見かけは悪く、奥付は無いが文化八年(西暦1811年)まで記載があるので、その頃の刊行と思う。
ネット検索してみたら一件あった。
National Library of Australia オーストラリア国立図書館
http://
1812年刊195 pとあるが195丁の間違い1丁2頁なので390頁。
Shinsen Honchō nendaiki taisei eshō とローマ字読みがふってあるが本の序では「しんせん ほんちょう ねんだいき おふなり えしやう」と漢字にふりがながふってある。
集大成の大成だから「たいせい」と読むのが正しいようにも思うが…
刷りと本の疲れで読み辛いが年代順に拘らず興味のあるところから拾い読み。牛か亀か蝸牛の歩みで、のんびり参りましょう。
小さな画像から読み辛いと思いますが、間違い勘違いにお気づきの時は是非ご指摘をお願いします。
=============================
和本、年代記、天皇、天変地異、日食、月食、ほうき星、大風、津波、火事、江戸、版本、飢饉、絵草紙、絵双紙、和本
困ったときには