三段目で当時の四股名「萩原・欧州」時代からライバル関係にある2人、同じ場所に新十両を果たした2人、そんな2人の対戦を心から応援するコミュニティです
※萩原…稀勢の里の改名前の四股名
※欧州…琴欧州のことで琴欧洲の改名前の四股名(州⇒洲になっただけのこと)
「キセノン」とはmixi内での稀勢の里の愛称、「カロヤン」とは琴欧洲の本名でもあり、mixi内でも大いに親しまれている呼び名のこと
稀勢の里ファンのあなた、琴欧洲ファンのあなた、そして両方ともファンというあなた、是非ともこのコミュニティで今後を盛り上げようではありませんか
そんな2人の幕内での対戦を初顔合わせから全部振り返ります
どうぞご覧あれ
【平成16年九州場所】
●稀勢の里(すくい投げ)琴欧州○
注目だった初顔の対決は、幕内に一足早く進出した琴欧州がこの場所新入幕の稀勢の里を相手に意地を見せたすくい投げで勝利。私は当時まだ高校生だったのでリアルタイムで見ることができず、内容はほとんど覚えていません。
【平成17年秋場所】
●琴欧州(押し出し)稀勢の里○
この場所は新関脇の琴欧州が初日から12連勝して、朝青龍と稀勢の里とともに優勝争いを繰り広げた場所で、14日目に2人が1敗と3敗の直接対決。立ち合い稀勢の里が頭から当たり、横にいなして一気に押し出し。これで琴欧州は12連勝の後2連敗、稀勢の里は千秋楽の結果によっては決定戦の可能性も出てきた場所でした。
※しかし、千秋楽は琴欧州が勝って、その時点で12勝3敗の稀勢の里は優勝の可能性が無くなる。
【平成17年九州場所】
●琴欧州(寄り切り)稀勢の里○
立ち合いから稀勢の里の一気の寄り。左からおっつけて四つに組んであっという間に勝負あり。この場所で大関昇進をかけてた琴欧州でしたが、稀勢の里戦では何もできませんでした。それでも琴欧州はこの場所11勝4敗で大関昇進を果たす。
【平成18年夏場所】
○稀勢の里(すくい投げ)琴欧州●
稀勢の里が立ち合い深く差して先手。琴欧州は上体が起き上がって苦しい体勢。最後は終始攻め続けた稀勢の里が豪快なすくい投げ。この頃から琴欧州が稀勢の里戦に苦手意識を持っているのではという声が…。
【平成18年名古屋場所】
○稀勢の里(押し出し)琴欧州●
この場所新小結で迎えた稀勢の里が琴欧州に上手を取らせず、「前に前に」の相撲で一気に押し出す。立ち合い低く行った琴欧州も稀勢の里の当たりに上体が起きてしまい、抵抗できずにアッサリと後退。
【平成18年秋場所】
●稀勢の里(寄り切り)琴欧州○
立ち合い差し手争いになりましたが、琴欧州はこういう体勢になると非常に強いです。稀勢の里ももろ差しの体勢でしたが、腰が浮いたところを一気の寄りで勝負ありで琴欧州の勝ち。これで琴欧州は稀勢の里戦の連敗を4でストップさせた。
【平成18年九州場所】
●稀勢の里(上手投げ)琴欧洲○
前の場所のおかげか、琴欧州は稀勢の里戦の固さが無くなり、立ち合いから両まわしを引き付け、稀勢の里は苦しい状況。最後は強く引き付けた琴欧洲が豪快な上手投げで勝利。
【平成19年初場所】
○琴欧洲(はたき込み)稀勢の里●
この場所は初日に対戦が組まれた両者の対戦で、観客も大歓声で注目された一番でしたが、勝負は琴欧洲の立ち合いの変化で一瞬で決まりました。館内ため息に染まりましたが、これも勝負なんですよね…。
【平成19年春場所】
○琴欧洲(寄り切り)稀勢の里●
立ち合いから琴欧洲がもろ差し。得意の両上手を引き付けて万全な体勢。稀勢の里は上手が取れず、腰も浮いて後退。一気に出た琴欧洲が一方的な相撲で寄り切りの勝ち。
【平成19年夏場所】
●稀勢の里(はたき込み)琴欧洲○
立ち合い琴欧洲が左への変化。これに稀勢の里は反応できずバッタリ。本当に一瞬の出来事でした。ライバル対決であっただけに、館内もため息に包まれていました。
【平成19年秋場所】
●稀勢の里(寄り切り)琴欧洲○
立ち合い両者互角の立ち合い。しかし、琴欧洲が踏み込みでわずかに勝る。一瞬稀勢の里が右からの突き落としを仕掛け、フラッと足が流れた琴欧洲。それでも体勢を持ち直した琴欧洲はそこから一気の攻め。最後は二本を差した琴欧洲が寄り切りの勝ち。
【平成19年九州場所】
●琴欧洲(寄り切り)稀勢の里○
稀勢の里が立ち合いもろ差しで深く入って先手を取る。琴欧洲は極める体勢に入るも前に出られず苦戦。そのまま稀勢の里が琴欧洲の上体を起こして寄り切りの勝ち。稀勢の里のスピードが1年前より鋭くなっている気がしました。
【平成20年初場所】
●稀勢の里(寄り切り)琴欧洲○
立ち合い琴欧洲が両上手を取って前に出る。稀勢の里も粘るが、さらにじわじわと寄った琴欧洲。稀勢の里の粘りもこれ以上は及ばず、寄り切りで琴欧洲の勝ち。大きな体を生かした琴欧洲らしい相撲内容です。
【平成20年夏場所】
●稀勢の里(送り出し)琴欧洲○
琴欧洲が立ち合い当たってその後まさかの左変化。頭で当たった稀勢の里は変化までは予想できず、体が泳いでしまい土俵外へ。そのまま後ろについた琴欧洲が送り出しの勝ち。この場所は琴欧洲が初優勝を決めた場所です。
【平成20年名古屋場所】
○琴欧洲(寄り切り)稀勢の里●
立ち合い琴欧洲が低く当たり勝って稀勢の里は仰け反る状態。琴欧洲は休むことなく一気に出て寄り切りの勝ち。熱戦になって欲しかったんですが、わずか2秒での勝負にちょっとガッカリでした。
【平成20年秋場所】
●稀勢の里(寄り切り)琴欧洲○
立ち合い呼吸が合わず待った。二度目、互いに当たり合って押し合い、更に突っ張り合いで左四つの体勢。そこから稀勢の里が前へ出ながら両まわしを引いての寄り。しかし琴欧洲は左で下手を取って投げで左へ回り込み、右上手と前まわしを引き付ける万全な体勢。最後は琴欧洲が顎を引き、寄り切って勝負あり。
【平成20年九州場所】
○稀勢の里(押し倒し)琴欧洲●
立ち合い琴欧洲の踏み込みに引き技を出した稀勢の里。しかし、上手く回り込んだ稀勢の里が左からのおっつけで琴欧洲はバランスを崩す。最後はそこから右喉輪からの押し倒しで稀勢の里の勝ち。
【平成21年初場所】
○琴欧洲(押し出し)稀勢の里●
立ち合い琴欧洲が頭で行って当たり勝ちし左の下手。対する稀勢の里は差しに行かず受身の態勢。琴欧洲は休まずに出て追い詰め、左へ回り込む稀勢の里を逃がすことなく押し出しの勝ち。
【平成21年春場所】
○琴欧洲(寄り切り)稀勢の里●
この場所は稀勢の里が新関脇で迎え、初日にいきなり琴欧洲との好取組。琴欧洲が立ち合い右から張ってもろ差しの体勢。対する稀勢の里は右上手が取れず、苦し紛れに左から小手に振る。そこをついて行った琴欧洲が腰を落としながら出て、一方的な相撲で寄り切りの勝ち。
【平成21年名古屋場所】
●稀勢の里(寄り倒し)琴欧洲○
立ち合い琴欧洲が踏み込みよくもろ差しの体勢。そこから一気に出るのに対して、稀勢の里が左に回り込んで逆転の突き落とし狙い。しかし、結果は琴欧洲の勢いが勝り、最後は体を預けて寄り倒しの勝ち。この場所は琴欧洲が13勝2敗と大活躍。
【平成21年秋場所】
○琴欧洲(寄り倒し)稀勢の里●
琴欧洲が立ち合い鋭く踏み込んでもろ差しの状態。そのまま一気に出ての寄り倒し。稀勢の里は巻き替えに行くことさえもできずに完敗。
【平成21年九州場所】
○琴欧洲(寄り切り)稀勢の里●
稀勢の里が見ながら突き放して左四つの体勢。しかし琴欧洲も得意の両まわしを取っての引き付け。稀勢の里は上手が取れず苦戦。先手を取った琴欧洲がそのまま出て寄り切りの勝ち。
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