Rain

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詳細 2019年3月8日 00:40更新: 雨が大好きなｱﾀｼの雨画像置き場

主従雨（あらぶりのあめ）
人が駆け込んでくるような烈しい音の雨。

陰雨（いんう）
しとしと、長々と降り続ける陰気な雨。

土用雨（どようあめ）
夏の土用に降る大雨のこと。

女梅雨（おんなづゆ）
しとしとと振り続ける雨のこと。

男梅雨（おとごづゆ）
ザーッと降ってさっと上がる雨のこと。

雪解雨（ゆきげあめ）
雪を溶かす春の雨。”雪消しの雨”とも。
春の訪れを告げる、嬉しい雨。

こぼれ雨（こぼれあめ）
雲のいたずらかぱらぱらとこぼれ落ちるように降って、すぐやんでしまう雨。

軽雨（けいう）
春の雨の呼び名の一つ。
軽やかな春雨特有の感じをよく表した語で、春の感じが伝わってくる。

氷雨(ひさめ)
霙（みぞれ）、霰（あられ）、雹（ひょう）などの冷たい雨。

月時雨（つきしぐれ）
月の夜に通り過ぎていく時雨。
月明かりに雨脚がうっすらと浮かび上がり、幽玄である。

宿雨（しゅくう）
前夜から降り続いている雨。また、連日降り続いている雨。

御降り（おさがり）
元旦または正月3箇日に降る、雨や雪。
農家では御降りがあるとその年は豊作と喜ぶ。

覗雨（のぞきあめ）
降ったりやんだりして、人が慌てる様子を覗いているような、意地の悪い雨。

膏霖（こうりん）
３日以上降り続く、田畑をうるおす長雨。

狐の嫁入り（きつねのよめいり）
晴れているのに、雨が降ること。天気雨とも言う。

樹雨（きさめ）
濃霧のとき、霧のしずくが木の葉にたまり、それが大粒の水滴となって落下するもの。

猫毛雨（ねこんけあめ）
こまかな雨を猫の毛にみ見立て、佐賀県唐津市では小雨、宮崎県日向では霧雨をこう呼ぶ。

白雨（はくう）
夕立。明るい空から降る夏のにわか雨。長崎の方言では「婆威し（ばばおどし）」。

天泣（てんきゅう）
空に雲がないのに細かい雨が降ってくる。お天気雨の不思議さを「空が泣いた」と呼ぶなんて。徳島では「虹の小便」。

小糠雨（こぬかあめ）
霧のように煙さながら降る細かい雨。長野では「ちらさ雨」と呼ぶ。

送り梅雨（おくりつゆ）
梅雨が明ける頃の雷を伴う雨。やれやれと思ったらまた雨が降ってくると「戻り梅雨」と呼ぶ。

銀箭（ぎんせん）
「箭」は矢のこと。夕立を銀の矢が降る様見立て。

雨夜の月（あまよのつき）
雨の夜は雲に覆われて月が見えないことから、会えない恋人のたとえとして使う。