皆に忘れ去られた時
心らしきものが消えて
暴走の果てに見える
終わる世界...
存在意義という虚像
振って払うこともできず
弱い心
拭えぬ恐怖
侵食する崩壊
奇跡願うたびに
独り追い詰められる
守ったモノは明るい未来幻想を見せながら消えてゆくヒカリ
過ぎ去った過去に戻ることはできず
不可能と知りつつも
その軌跡を夢見
奇跡を信じて
そして
毀瘠となり
鬼籍へと墜ちる
信じた物は
都合のいい妄想を
繰り返し
映し出す鏡
虚像の先にあるものは悦びでなはく
侵食
崩壊
絶望
信じた物
そしてそれでも
まだ信じたい物、者
叩きつけるように叫ぶ言葉の中に救いはなく
それは只
虚空へと消えていくのみ。
※
毀瘠(キセキ):悲哀のあまり、はなはだしくやせ衰えていること
鬼籍(キセキ):過去帳([鬼]は死者の意)
初音ミクの消失ファンコミュではありません、ご注意ください。
誤って来られた方は、コミュリンクに消失のリンクを貼っておきますのでそこからどうぞ。
戻りたい 過去 時間
戻れない 過去 時間
誰もが持ってるであろうそんな記憶を
懐かしみ、羨み、悲願し
そして、忌む。
そんなコミュニティです。