『脳の右側で描け』を読んで感銘を受けて、目からウロコが落ちた人のためのコミュニティです。
管理人は、2005年8月12日〜16日にかけてRBR(ライトブレインリサーチ)の5日間ワークショップに参加して右脳で描く絵の描き方を習ってきました。
他にも似たようなワークショップを開く団体があるようですが、そこにはあまりこだわらずに、純粋にうまい絵を描くこと、描いた絵を見せ合うことで刺激を受けてスキルアップすることを目標としています。いずれはオフ会などを開いて交流が生まれればいいなとも考えています。
絵は一生描くものであり、またこのスキルを身につけることで一生描くことができるようになります。大切なのは、細かい部分まで“よく見る”ことで、時間をかけて描くことで誰でも上手な絵が描けます。
たとえば、人の顔を描くときは眼から描いたほうが上手に描けます。なぜなら眼が一番複雑で細かい線の集まりになっており、それだけ他の部分よりも情報量が必要になってくるからです。
左脳は「全体思考」です。全体のバランスを見て判断するのが左脳の役目です。これに対して、右脳は「部分思考」です。全体から描きはじめてはいけません。部分から描きはじめるのです。小さな部分だけを見て描くから、右脳モードに入って「集中」するのです。細かな部分だけでは、左脳はそのものが何なのか判断できません。こうやって左脳の働きを抑制することで、誰でも右脳で描くことができるようになります。
参考文献:
脳の右側で描け(ベティ・エドワーズ著/北村孝一翻訳)
絵を右脳で描く(クリスティン・ニュートン、古賀良子著)
脳の右側で描けワークブック