『北の宿から』
1970年代を代表する演歌の名曲。
都はるみさんのミリオンセラーシングル。
発売から僅か1ヶ月後にいきなり紅白歌合戦で歌われて話題となり、
翌1976年の『第18回日本レコード大賞』では見事に大賞も受賞しました。
以来、本田美奈子さんやイルカさんなど、ジャンルを越えて
実に様々な歌手によって唄い継がれています。
ちなみに「ブルースの女王」こと淡谷のり子さんが、
「演歌撲滅運動」なるキャンペーンにて
名指しで批判した楽曲でもあります。
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『北の宿から』 (1975年)
作詞:阿久悠、作曲:小林亜星
1.
あなた 変わりはないですか
日毎寒さがつのります
着てはもらえぬセーターを
寒さこらえて編んでます
女心の 未練でしょう
あなた恋しい 北の宿
2.
吹雪まじりに汽車の音
すすり泣くよに聞こえます
お酒ならべてただ一人
涙唄など歌います
女心の 未練でしょう
あなた恋しい 北の宿
3.
あなた 死んでもいいですか
胸がしんしん泣いてます
窓にうつして寝化粧を
しても心は晴れません
女心の 未練でしょう
あなた恋しい 北の宿
困ったときには