丸い曲線からなる図形と、ギザギザの直線からなる図形。
一方の名が「ブーバ」で、他方の名が「キキ」である。
ではいったい、
どちらがブーバでどちらがキキでしょうか?
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という質問を、母国語・男女・老若男女問わず尋ねてみると、
大多数(約98%)の人が「曲線図形がブーバで、ギザギザ図形がキキだ」と答えるそうです。
私もそう答えましたし、
恐らくみなさんもそう答えたのではないでしょうか?
というこの実験、
ブーバ/キキ効果(ぶーばききこうか:Bouba/kiki effect)というものでございまして、
心理学で「言語音と図形の視覚的印象との連想について一般的に見られる関係」をいうそうです。
国民的ゲーム「ドラゴンクエスト」に出てくる2つの呪文、
「ホイミ」 「ギラ」
についても、
どっちが「癒しの呪文」でどっちが「攻撃の呪文」か?
という問いも恐らくブーバキキ効果の一種であり
すぐに答えられると私は思います。
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さて、このブーバキキ効果を利用して、
以下のことを目論んでみたいと思います。
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1、未開の野蛮人に出会ったとき、そいつは危険なのか?(キキ的単語を発しているのか?)、安心していいのか?(ブーバ的単語を発しているのか?)を見分ける。
2、宇宙人に遭遇したとき、そいつは危険なのか?(キキなのか?)そいつは俺を宇宙に連れていくのか?(キキorブーバ)そいつは俺の幻影なのか?(ブーバorブーバ)そいつは俺なのか?(俺か?)
3、日常で出会ったブーバ・キキ。
4、ブキ。
5、今日もブギウギワクワク〜♪私花丸カンカンむすぅめぇ〜♪生娘♪
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(※心理学者の皆様ごめんなさい)
困ったときには