2009年5月30日にオープンした、欧州スタイルのバルです。
北イタリアには、「アペリティーヴォ」という食習慣があります。これは夕食の前に軽くお酒を飲み、つまみを食べながら、友人や同僚達と楽しく過ごすという、陽気なイタリアならではの習慣です。 本来の意味は「aperitivo=食前酒」ですが、そこから食文化へと発展し、 「aperitivo=飲む+食べる+しゃべる」となりました。 どのお店も日没後、大体午後7時過ぎ頃からこのアペリティーヴォが開店します。 カウンターに並べられたおつまみ Stuzzichiniや、味や工夫を凝らした料理がずらりと並べられ、この食事だけで夕飯が済んでしまうほど満腹感があります。 その歴史は、サヴォイア家がイタリアを統一するずっと以前から、人々は自宅のサロンやカフェに集い、おいしいおつまみと飲み物をいただきながら、夕食前の時間、ゆったりと過ごしてました。 また、スペインにもタパスやピンチョスを楽しむ同様の文化が広く親しまれています。 私たちはこの陽気な習慣を店名とし、この食文化と食材の地理的なつながりを追求していきます。イタリア料理をはじめ、スペインーアンダルシア地方のタパスやバスク地方のピンチョスを取り入れた、欧州スタイルのバー&タベルナをご提供します。 1階のバルと2階のダイニングは吹き抜けでつながり、空間を隔てない、ひとつの雰囲気と料理、お酒をお楽しみいただけます。 仕事から解放されたあと、友人たちと食事。 ドリンクをオーダーして、オリーブやハム、ピンチョスを楽しみがなら、仲間とのひとときを過ごす。 お客様のスタイルで時間を楽しんでいただけるアペリティーヴォ文化を発信していきたいと考えます。
困ったときには