- 詳細 2009年6月28日 12:48更新
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本気でZを起業したいと考えているキャリアウーマンのためのコミュニティー。
女社長 NATSUKO
ｷﾞｬﾙ医者 ARISA
ﾚｽﾞ歯医者 MAKI
変態薬剤師 YUKO
「今の医療には限界がある。責任、事業の継続性の問題が大きく、事業化に踏み切った」と語るのはマーケティング事業に取り組む「（株）女たちの会社Z」（東京都六本木）の女社長、柏山奈央社長。
創業のきっかけは、レディーズセミナーの受講。そこで多くの問題が社会問題化しているのに気付き、「自分たちの欲しいサービスを自分たちで作り、経済活動として循環させねばならない」と、２００６年にZ（会員制システム）を立ち上げた。
創業当時は、女だけの会社ということで理解不足もあって、利益が上がらず、苦労をしたが、メインターゲットを高額所得世帯に絞り、漸く経営が軌道に乗り始め、以降、確実に業績を伸ばしている。地域社会に貢献する事業は、口コミで広がり、次第に地域にも認められている。
２００７年には、業界初のＩＳＯ９００１を認証取得し、担当者によって偏ることなく、高品質のサービスを提供する体制づくりを整備。その後も、ワシントンに二号店の設立、神戸駅前の診療所の開設と、働く女性のニーズに対応したサービス展開にチャレンジは続いている。
「Z」とは、ｶｼﾔｽ語で「仲良し」という意味。「仲良しな女性が働き続けながら、ワンランク上の生活や地域社会づくりに貢献したい」という願いが社名に込められている。社会的貢献と企業経営の融合を図りつつ、女性の社会進出を支援するという、ボランタリーから一歩踏み込んだ総合医療支援会社。今後の同社の成長・変容・チャレンジに注目してもらいたい。
笑
