宇宙でも特に治安が悪いことで有名なコスモポリタス第8惑星のキュラソ星から逃亡してきた宇宙人。催眠術を得意とし、ガソリンを常食としている。武器は口からの火炎と怪力。キュラソ星の刑務所から一人乗りの小型円盤(作中での呼称はスペースポニー)に乗って逃亡してきたため、キュラソ連邦警察から宇宙ステーションV3に警告が送られてきた。怪力と爪で遭遇した地球人を次々に8人連続で殺害した挙句、頭部からの暗示光線でアンヌ隊員を操り、ウルトラホーク1号のβ号で宇宙空間に脱出しようとしたが、ウルトラ警備隊に追いつかれ空中ドッキングされてしまう。燃料が尽きかけたβ号の中で苦し紛れに炎を吐いて巨大化したものの、自身の放った炎が体内のガソリンに引火して自爆した。セブンとは戦わなかった。
物語中に登場したのはあくまで"一犯罪者"(ガソリンを盗んだ犯人)であり、キュラソ星連邦警察は地球に対し凶悪犯逃亡を通報している。事件後、「キュラソ星と地球の間に友好関係が生まれるだろう」とのナレーションが入る。
さぁ、皆でキュラソ星人について語ろうではないか。