The Sweet Inspirations
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元々はAretha Franklinのバック・アップ・ヴォーカル。
メンバーは、Emily( Cissy ) Houston ( Whitney Houstonの母親 ), Myrna Smith ( Elvisの側近、Jerry Schillingの妻 ), Estelle Brown, Sylvia Shemwell。
1968年の大ヒット曲"Sweet Inspiration"を含め、多くをAtlantic Recordでレコーディングしている。Elvisはこの歌を聴いて彼女等を使う事を請願した。
Elvisの死後、グループはRick Nelsonのショーに参加。現在は各ソロ活動をしている。
1979年のTV映画「Elvis」、1980年の映画「The Idolmaker」に出演している。
何度かElvisのショーの前座で、Aretha Franklinの大ヒット曲を15分程歌っていた。
又、Elvisが裂けたパンツを取り替える間" Sweet, Sweet Spirit "を歌った事もある。
(1975年12月31日、PontiacでのNew Years Eve Concert)、1975年7月20日ヴァージニアでのコンサートではエルビスによって侮辱された後、グループの中から2人がステージを去ってしまった。
エルビスはその時、残ったメンバー、Myrna Smithに指輪を与えた。彼女は後にElvisが全てのトラブルに謝罪し、夫々に5,000ドルの価値のある指輪を与えた事は当然であると主張した。
The Sweet Inspirationsは "Let It Be Me"−Atlantic 2418 を1967年にレコーディングしている。(Elvisは1970年)。
"Unchained Melody"−Atlantic 2551 は1968年(Elvisは1977年)。
又、Elvisは彼女等のヒット曲"Sweet Inspirations"を、 1970年8月 10日ラスヴェガスのミッドナイト・ショーでメンバー紹介の時に1分程歌った。
スウィート・インスピレイションズはソウル界屈指の実力派グループである。メンバーは全員ゴスペル上がりで、各々がピンになっても他にけして聴き劣りのしない名シンガーたちだ。で、基本的にリードを執るのはシシー・ヒューストン、そしてエステル・ブラウン。透明感の強いハイ・テナーがシシー、泥臭くハスキーなのがエステルで、ユニゾンで歌っていたかと思うと片方がバックに他方がリードにと、目まぐるしく担当を変えていくところが実にスリリング。また全員がブ厚いハーモニーを奏でる瞬間、それはホントに鳥肌モノだ。いうなれば彼女たちは、60〜70年代のソウル・サウンドを媒介にして、ゴスペル・ハーモニーを響かせたグループなのである。つまり教会音楽を世俗化し、ポップスとの橋渡しを果たした重要な才女集団だということ。ちなみにグループは79年に解散している。
グラミー賞を受賞した女性ヴォーカル・グループで、8年間Elvisのバック・アップ・ヴォーカルを務めた。
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