- 詳細 2014年7月21日 13:37更新
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[PROFILE]
1986式。MC兼TRACKMAKER。 紀乃國大将首。東薗組。
SHUREが杖代わりの押韻魔法使い。
2003年、日本語ラップ / HIPHOPと出会い、同時に自ずと活動を開始する。当時からリリック上でのストレートかつリアルなメッセージには核心を突かれ、魅了されるヘッズも地元を中心にすでに後を絶たない様子であった。それらはすべて自身の人生経験から身に纏い手に取ったペンから生み出されたものであり、そこから後にリリシストとしての才能を開花させるのである。また、「韻」に対するこだわりは人一倍強く、押韻スタイルを駆使する。
2006年に紀乃國を結成。また、結成と共にホームイベント「乃十呂」を建ち上げ、自ら地元シーンの最前線へと乗り出し、G.B.city HIPHOPが同時に始動する事になる。
SURRYが名を挙げたのは2006年の「ULTIMATE MC BATTLE」。その年より全国各地方予選へと乗り出した同大会激戦区･大阪予選において、初出場ながらベスト4という好成績を収め、翌2007年にUMB･和歌山予選を呼び寄せる活躍を見せた。そして、同和歌山予選では他を圧倒し見事優勝。和歌山No.1･MCとの呼び声を名実のものとし、同時にその名は瞬く間に全国へと広まった。
同2007年、MCとしてマイクを握る一方で自ら楽曲も手掛けるようになり、CREW内でトラックメイキングチーム「飛鶴」を結成し、トラックメーカーとしても精力的に表現の場を広げ始動する。
2010年、自主レーベル「KO-SHIN-CHO RECORDS」設立。そして、遂に待ち侘びた同年４月、同レーベルより自身初の作品となるEP、「this is my "ep"」をリリース。この名刺代わりとも言える第一弾作品は地元･和歌山を中心に大きな反響を呼び、また楽曲のほとんどが飛鶴BEATSにより構成され、まさに渾身の作品となる。
田舎町に次第に膨らむ期待と不安。ならば応えてみせる大器晩成･1986式。その気があるからこそ地方B-BOY。その男、和歌山代表者のスキル。
ホームイベント「乃十呂」開催中。
