現在この国に、自我をもち、夢、希望を抱き、創造する力を忘れずに生き続ける「人間」は何人いるだろう。
長い物に巻かれ、新しい文化を触れようともせずに毛嫌いし、自分達の文化にそぐわない物を徹底的に差別、排除し、与えられた命令に従って、数字だけを追いながら、決められたレールに乗りかかってただ生き続けるだけの「人形」ばかりになってしまったこの国に。
ココはそんな終末状態の国の中、今なお「人間」として生きる者たちの集う場所。
我こそは失われつつある「自我」を持ち続ける「人間」だと自負できる者は、いつでも入国されたし。
困ったときには