高木正勝さんを追ったドキュメンタリー映画についてのコミュニティーです。なかったので作っちゃいました。見に行った方はぜひ、ご感想を。
2009年/カラー/HDCAM SR5.1ch/72分
2009年7月4日(土) - 7月24日(金) 21:00 -
渋谷ユーロスペースにてレイトショウ
料金: 1,700円/大学・専門学校生1,400円/会員・シニア1,200円
特別鑑賞券:1,400円
*劇場窓口およびNADiff各店でお買い求めの方には、オリジナルポストカード3枚セットをプレゼント(限定数)
出演:
高木正勝[piano, vocal]、
田口晴香[vocal]、ヤドランカ[vocal, saz], 松平敬[vocal]. 熊沢洋子[violin],
金子鉄心[uilleann pipes, sax], ヤマカミヒトミ[flute, sax],
OLAibi[percussion], 佐藤直子[percussion], 沢田譲治[contrabass]
監督:友久陽志
音楽・舞台映像:高木正勝
撮影:志田貴之
録音:林健司
整音:原真人
プロデューサー:林口砂里、信田眞宏
製作・配給:エピファニーワークス
太古のヒトが初めて「音楽」を奏でたとき、
それはどんなものだったろう?
受け継がれているはずの
「大いなる流れ」に触れようとする
音楽家たちを見つめた、
「ある音楽」の記録。
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世界各地を旅しながら撮影してきた素材を元に、コンピュータを絵筆として映像作品を描き、ピアノを中心に音楽を作るアーティスト・高木正勝。
10年の創作活動を通じて、つねに新しい地平を切り拓いてきた彼が2008年秋に「Tai Rei Tei Rio(タイ・レイ・タイ・リオ)」というプロジェクトに挑みました。
音楽とは?芸術とは?音楽が生まれる瞬間とは?なぜヒトは音楽を奏でるのか?その根源的で普遍的な問いに、真摯に向き合った高木と共演ミュージシャンたち。コンサートを含めそのプロジェクトを丁寧に見つめたドキュメンタリー映画「或る音楽」が完成しました。
歌う、祈る、たゆたう、捧げる、踊る、跳ねる、祝う_洞窟の中で、荒れ狂う波の前で、風邪吹き渡る草原で、ヒトはこうして音楽を通じて世界と対話してきたのだろう。自分たちを投げ出して演奏するミュージシャンたちの姿から伝わってきます。
10人の演奏家が繰り広げる迫力ある演奏シーン、打ち合わせやリハーサル、自然を含めた高木の制作環境、インタビューなどが織り込まれながら徐々に立ち現れる「タイ・レイ・タイ・リオ」。誰も明確な答えを出すことはできない問いの、それでもその「答え」に触れるような一瞬がこの映画の中に記録されています。
また、高木正勝の最近作2作品(「Homicevalo」「NIHITI」)も同時上映されるプログラムとなります。
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[ 同時上映 ]
Homicevalo ホミチェヴァロ
2008年 12分
出演 : ベイヤード(堀井厩舎)
大淵靖子(多摩美術大学芸術人類学研究所)
映像・音 : 高木正勝
企画 : 多摩美術大学芸術学研究所
NIHIT ニヒチ
2008年 7分
映像・音 : 高木正勝
企画 : 独立行政法人理化学研究所
発生・再生科学総合研究センター
関連イベント:
*いずれもイベント終了後、上映
2009年7月4日(土) 21:00
監督・友久陽志, 高木正勝による舞台挨拶
2009年7月15日(水) 21:00
中沢新一と高木正勝によるトーク
問い合わせ:
ユーロスペース EUROSPACE
東京都渋谷区円山町1-5 (渋谷・文化村前交差点左折)
tel. 03-3461-0211
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こちらもよろしくおねがいいたします。
girls(高木正勝)
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