ルワンダジェノサイドを考える

ログインして参加する

詳細 2017年9月20日 21:07更新: ジェノサイドとは大量虐殺という意味。 1994年にルワンダで起こった忌まわしい大量虐殺を忘れないため。

【ルワンダジェノサイド　詳細】
昔、ツチ族は遊牧を、フツ族は農耕を行いお互い助け合って仲良く暮らしていた。
↓
フランス、ベルギーがルワンダを植民地化
２つの民族に対し線引きをし、ツチ族にフツ族を支配させた。
↓
独立後、政権がツチ族からフツ族に移動、
フツ族の大統領が誕生。
↓
フツ族大統領が首都キガリ上空で何者かに殺される。
↓
フツ族系ラジオは大統領を殺した犯人はツチ族である
とルワンダ全土に放送。
↓
放送を聴いた多くのフツ族住民がツチ族の隣人や家族を
虐殺し始める。
↓
ルワンダ大量虐殺が始まる。
約100日間で約100万人の人々が犠牲となる。
↓
ツチ族中心の反政府ゲリラ組織
"ルワンダ愛国戦線"によってフツ族を制圧し、
虐殺（内戦）が集結する。
↓
現在、両民族は和解し、見た目上は昔の様に仲良く暮らしているが、
それは
見た目上であって、隣人や家族を失った両民族の間には大きな溝が残っている。

なお、ルワンダ大量虐殺の流れに関しては多少の誤りがある可能性があるので、
詳しくは
映画"ホテル・ルワンダ"、"ルワンダの涙"を観ればよく解ります。

是非一度観るべき映画です。
自分自身、ホテル・ルワンダを観てその後、色々と考えさせられました。

一人でも多くの人にルワンダで実際に起きた悲劇を知ってもらうためにと思い立ち上げました。