このシナエンジンは、別名中華エンジンとも言われ
主に中国や台湾で作られるカブ系エンジンの模造品であり、
価格が日本製よりも安い為、
横型エンジン搭載車の代表格であるモンキーやカブ系に用いられる事が多い。
但し、値段が値段なので、精度や性能は国産と比較すると落ちるのは正直否めない。
最近は精度も格段と上がって壊れにくくはなったものの、
所詮国産のコピーエンジン。日本製にはまず敵わないでしょう。
しかし腰上だけを流用(ゾンシェンなどモノによってはポン付け出来る)し
廉価なボアアップキットとして使えたりと用途が大きい
ここ最近の傾向は、排気量が150ccを越え、
冷却方式も空冷から水冷又は油冷に進化し、冷却能力が格段とアップした。
駆動部分は従来の1次クラッチからCD90系と同じ
2次側クラッチ4ディスクが主流となり、3バルブのエンジンも登場。
ミッションも4速は勿論の事、5速やATも登場し、
近年はバギーが人気と言う事もあってか、3速リバース付きも登場しました。
弄り出したらきりがなくなる中華系エンジンを余す事無く語りませんか?