答志島(とうしじま)は、三重県鳥羽市にある離島。
東西約6キロメートル、南北約1.5キロメートル。面積約7平方キロメートルで、鳥羽湾内では最大。鳥羽市の無形民俗文化財に指定されている寝屋子(ねやこ)制度が残る。
三重県中東部、伊勢(いせ)湾口にある島。鳥羽(とば)市に属す。伊勢湾口に並ぶ島列中の最大で、面積7.85平方キロメートル、東西5キロメートル、南北1.5キロメートルの細長い島で最高点は167メートル。丘陵地が多く平坦(へいたん)地に乏しい。古くは手節(たぶし)、塔志とも書かれた。答志、桃取(ももとり)の2村に分かれていたが、1954年(昭和29)鳥羽市の一部となった。アワビ、サザエ、海藻とりの海女(あま)漁と、イカナゴのバッチ網漁、ワカメ養殖が主産業。島のおもな集落は3か所で、鳥羽港から市営定期船で桃取まで13分、和具まで28分、答志まで32分。桃取と答志を結ぶ道路は答志スカイラインとよばれて展望がよい。伊勢志摩(しま)国立公園域で民宿も多く、サンシャインビーチなどの海水浴場があり、磯(いそ)釣りなどで知られる。戦国の武将九鬼嘉隆(くきよしたか)が自刃した地で島内に首塚と胴塚が残る。人口2687(2005)。
母親の故郷・・
答志島の方
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