アンギーラの説明
アナゴと言えば、寿司屋さんでも定番のタレのかかった美味しい握りですが、最近では国産のアナゴは高いので、回転寿司などでは使えないそうです。価格と味で勝負の回転寿司で、国産を使えば1皿1,000円という値段が付いてもおかしくないのです。
味が殆ど同じなのであれば、ペルー産アナゴのアンギーラでも良いだろうということで、安くて美味しいアンギーラを使うお店が増えてきているようです。
このペルー産アンギーラは遺伝子的には海蛇(海ヘビ)なんだそうです。アンギーラ1皿200円とか、うみへび1皿150円と書かれても、ちょっと手は出しにくいですね 。とはいえ、味は殆ど素人にはわかりません。美味しければ、アンギーラでも、アナゴでもOKです。
そもそもペルーではアンギーラは嫌われ者でした。桟橋で釣りをしていると、よく釣れるのがこのアンギーラだったのです。見た目もグロテスクですし、なにせ海ヘビですから、誰も食べようなどとは思わなかったようです。
ではなぜ、アンギーラが日本の食卓(回転寿司屋など)に上るようになったのか??実は日本企業が目をつけ たのです。これだけ日本で流通するアンギーラですが、いまだにペルーでは食されていません。ペルーの人はウロコの無い魚を食さない習慣があるからなのです。
これだけの良質なたんぱく質がアンギーラというペルー産のアナゴで確保できたのは、我々日本人には大きな成果となっていると思います。
例え、それが海ヘビだとしても、アナゴだと言われればアナゴです。美味しいものは美味しい。日本の食が日本だけで賄えないのは事実です。美味しく食してこその料理です。
間違っても回転寿司屋で「これはアンギーラですか?」などと聞かないで食して欲しいと思います。
……管理人はこれを知ったせいで回転寿司のアナゴを食べられなくなりました。
そんなアンギーラについて色々語るコミュニティーです。
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