「世界遺産への招待状」は、人気のある有名な場所から知られざる秘境まで、現在878件ある世界遺産の中から、毎回いくつかを訪れ、その国や地域の魅力を満喫する紀行番組です。
番組にはリポーター役の出演者は出てきません。旅人は、番組をご覧になるみなさんです。まるで自分が旅をしているかのような気持ちで楽しめる、出会いと感動とロマンに満ちた体感エンターテイメント。
毎週月曜日のよる10時、43分間の世界遺産の旅を楽しみませんか
放送日
2010年4月より放送日変更。NHK総合にて 毎週土曜日午前9時25分から9時54分
番組ホームページ
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プレゼンター:真矢みき
「旅は好きです。“旅人”って職があったら旅人になりたかったんです。 今まで行ってインパクトがあったのはエチオピア。夜、生活の灯がないから、天地が逆さになったように星空が明るくて。秘境の方が五感が喜ぶんです。耳も聞こうとするし鼻も匂おうとするし、研ぎ澄まされる。日常味わえないエネルギーを吸収できる。人生のビタミンですね。 飛行機はできるだけ窓際を取ります。上空からの景色は醍醐味です。フィンランドでは、天を突くように木が高い。寒いから太陽を求めてる。アフリカでは暑いから、盆栽みたいな木が下に下に這っている。地球のああいう姿が何か人間のようで、愛しくて。 世界遺産は全部まわりたくて、正直、急がなきゃと思います。」とのこと。
語り:腹筋善之介さん
吉本興業の俳優・腹筋善之介さん。この語り手は、腹筋さん自身でもあり、取材陣でもあり、視聴者のみなさんでもあるような、架空の「旅人」です。
腹筋さんは、役者・脚本・演出をすべてこなす演劇人。劇団IQ5000、Piperに所属し、大阪の自宅では無農薬で畑を耕し、整体の心得もあるという、まだ謎の多い才人です。
テーマ音楽:武部聡志さん
番組のテーマ曲を作・編曲されたのは、音楽プロデューサーの武部聡志さんです。
“「音楽の世界遺産」というものがあったとすれば、それはたとえばクラシックだろう。クラシックの名曲を現代の音でよみがえらせ、時空を超えて未来へ遺したい。
数あるクラッシックの中で、日本の人々になじみの深い曲「パッヘルベルのカノン」をモチーフに、明るく力強いテーマ曲です。