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*本コミュニティー説明はまだ書きかけです(2009.03.30)
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ブラジル人アーティスト、Adriana Varejao / アドリアナ・ヴァレジョンのコミュニティーです。
1964年リオ デ ジャネイロ生まれ。1988年にトーマス コーン現代美術ギャラリーにて初個展。第24回サンパウロ ビエンナーレ(1998年)、「ウルトラ バロック」展(サンディエゴ現代美術館、2000年、他)等に参加。現在、個展「Chambre d’ échos」が、カルティエ現代美術財団(パリ)を皮切りにスペイン、ポルトガルに巡回した。日本での紹介は「トランスカルチャー展」(国際交流基金主催、1995年)、「ブラジル:ボディ・ノスタルジア」(東京国立近代美術館、2004年)、「カルティエ現代美術財団コレクション展」(東京都現代美術館、2006年)など。
ブラジル現代美術界を牽引する女性作家アドリアナ ヴァレジョンは、民族固有の文化に鋭く言及しつつ、現代に生きる多くの人々が共有する問題に取り組む制作で、世界の主要美術館において、現在、最も注目すべき作家として紹介されている。昨年2007年1月〜3月、原美術館で行われた日本で初めての個展では、日本やアジアに対する関心も深い作家の過去の代表作とともに、日本での開催を意識した新作を発表。
大いなる自然や先住民族の足跡を残しながらもさまざまな配合を繰り返し、現在の文化を花開かせた南米の大国ブラジル。ヴァレジョンは、過去の代表作に加え、初期に手がけていた東洋的な構図を特徴とする絵画シリーズとそれを発展させた新作、タイルの空間を幾何学的かつ有機的に描いた新作のサウナ/浴室シリーズ(絵画)、絵付けタイルを用いた野外作品など、植民地であったブラジルの歴史を想起させる絵画や立体作品約20点で構成。大航海時代を思わせる地図(絵画)は、深い傷口をのぞかせ、かつてその技術は門外不出であったポルトガル特産のタイルを引用した作品は、しばしば表面が裂け、血肉があふれ出すグロテスクな様相を呈する。ヴァレジョンは、自国の歴史と文化に潜む暴力の記憶に言及しつつ、その歴史が育んだ現代に生きるブラジルの人々のたくましさや重厚な文化を表現する。人間の果てしない欲望の醜さと美しさを備えたヴァレジョンの魅力的な制作は、民族を越えて人々の共感を得る。
また、2006年4月〜7月にかけて、カルティエ現代美術財団コレクション展では「白いサウナ」「赤むけの白タイル」など収蔵4点が東京都現代美術館に展示された。
公式サイト http://
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