Undo the Tower of Babel! まるい一つの地球社会に
人類の祖先は天をつくバベルの塔を築こうとして神の罰を受け、ことばがばらばらになり社会が混乱し塔の建設も崩壊したと創世記は伝えています。現代人も懲りずに巨大タワー建設や武力を競い、異言語・異文化間で紛争や混乱状態を続けています。
だったらバベル以前のように人類が一つの伝達手段を共有し、素直に天と地球自然に耳傾けながら交流するようになれば、互いにいがみ合わない平和社会が訪れるでしょうか?
このコミュは、この仮定を肯定しバベル以前の丸いひとつの地球社会を取り戻したい仲間の意見を集め、その鍵となる新しい共通補助言語を育て広めようとする場です。
地球社会を一つにつなぐには、既成の共通語では果たせないことは歴史が証明しています。英語の普及は多くの少数言語を殺し、世界中の地域に根ざした文化をゆがめて競争社会へと巻き込んでいます。人工言語筆頭のエスペラントは主な欧州語の合理化にしか過ぎません。
未来の地球社会を、希望に満ち活き活きした持続可能なまるい一つにするのはどんな手段でしょうか?バベル以前の太古の平和社会では全身を表現手段に使ったことでしょう。それは未来も同じかもしれません。伝えたい気持ちが手段を引き出す自然さが共通言語を裏打ちし、しかも発達した文明をわかりやすく照らして、次のような条件がいるのではないでしょうか?
・ 基礎が「一文化」ではなく「自然」と「人類共通の感覚」に根ざす。時代・地域で表現が異なっても基幹はゆるがないので使用者に永い目と地球民意識を育てる。
・ 各自が母国語でしゃべりながら母国語の延長と感じて使い、互いに伝統の違いを認識尊重しながら伝え合える。その結果、マイノリティーの壁をはずすと同時に伝統言語と地域文化を崩壊から護る。
・ 一つのしくみが多くの表現手段に通じ、言語記憶を体中に保つ。これにより視聴覚に障害を持つ人々も健常者と対等に交流が開く。また、いつどこで自分がどんなめにあっても交流手段を失わない。
・ コンピュータで記号を扱いやすく、わずかな基礎を組み合わせて限りない語彙を合理的に情報整理しながら表現するしくみがある。これにより、学術用語や複雑な概念がわかりやすく表示でき、略語化やロゴ・個人的な秘記号などの作成機能もある。
・ 自由な語順で相手との考え方の違いを確かめながら伝わる文法をもつ。
・ 音声の発音の仕方が正しくわかりやすい表音機能を持つ。固有名詞の共通化を助け、音声のアートも応援する。
・ 外国語の習得や幼児が母国語を憶えるのを助けることもできる。外国語の習得のようにではなく、他用に使い遊びながら自然に学べる。
・ 造形・デザイン、ダンス・パフォーマンスや文学などあらゆる方面で直接世界中に通じる新しい創造手段となり、多くのアートや産業、製品を産みだし、世界経済を活性化する。
・ 希望を与え、軍事力を使うことなく活発な平和を招き、現状の翻訳・教育・福祉・医療・軍事などへの多大なエネルギーを節約させる。
これら全てをかなえようとするしくみに「地球語」と名づけ、私は家族やネットで知った人々に助けられながら具体化に20年以上かけてきました。(2009年3月時点で)
www.earthlanguage.org
↑にそのしくみ・字典・たくさんの利用例を全て公開しています。そのしくみをこのコミュでみなさまに検証していただき、試用、発展、まるい地球社会へとつなぐ1歩にしたいと願っています。
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トピックは、とりあえず次の項目に分けます。それぞれにリンクした地球語サイトに関連して質問・意見・批判を頂戴できればうれしいです。
初めて知った人もいきなり使い始められる便利で楽しい絵文字などを少しずつ紹介していきます。これらに収まらない関連トピックはご自由にお立てください。
・はじめまして(自己紹介はここでお願いします)
・カンタン絵文字(絵文字としてちょっとだけかじって遊んでみたい方に)
・地球語の全般的な考え方
・フォントや技術的なことがら
・字典建設への参加
・表意のしくみ関連
・表音のしくみ関連
・文法、情報整理機能関連
・マルチ手段関連
・試用報告
・活用アートのシェア
・推進計画
*このコミュのシンボルの図は、「こんにちわ」などの挨拶に使う地球語文字に彩色したものです。{グローブの象徴の円・均衡を表して回って安定しているコマの象形・ずっと続くことを表して永遠記号}を3つ重ねた文字で、直接的には「世界平和」を意味します。
*地球語サイトにリンクしてはいるものの現在活動していない「地球語」コミュがMixiに既に登録されているので、このタイトルにしました。