一筆啓上賞は平成5年から、福井県丸岡町主催、郵政省後援で始まりました。
「母への手紙」を第1回目のテ−マとして初の募集を試みました。全国2万4千の郵便局でのポスタ−、チラシの配置、また多くのマスコミなどに取り上げていただいたことにより、全国都道府県と海外18ケ国37通の応募を含め、全部で32,236通もの作品が寄せられました。平成6年1月には選考委員である作家の黒岩重吾さん、歌人の俵万智さん、川柳作家の時実新子さん、考古学者の森浩一さん、そして歌舞伎俳優の中村梅之助さんの5名により200篇の入賞作品(一筆啓上賞10篇、秀作10篇、特別賞20篇、佳作160篇)が選ばれ、4月には丸岡城近くの会場で授賞式が行われました。入賞作品を納めた単行本は、多くの人たちの共感を呼び、ベストセラ−となり、これまでに文庫本を含め140万部以上が読まれています。(入賞作品は毎年作品集として出版されています。)更にビデオやグッズも売り出され、丸岡町の名は一気に全国に知れ渡り、一筆啓上賞は全国の人々に親しまれる大規模な手紙コンテストとなりました。
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これまでの作品も紹介しています
第一回、日本一短い手紙「母」
第二回、日本一短い手紙「家族」
第三回、日本一短い手紙「愛」
第四回、日本一短い手紙「父」
第五回、日本一短い手紙「母への想い」
第六回、日本一短い手紙「ふるさとへの想い」
第七回、日本一短い手紙「友へ」
第八回、日本一短い手紙「私へ」
第九回、日本一短い手紙「いのち」
第十回、日本一短い手紙「喜怒哀楽」
新一筆啓上賞
第一回、日本一小さな物語「母」との往復書簡
第二回、日本一小さな物語「家族」との往復書簡
第三回、日本一小さな物語「愛」の往復書簡
第四回、日本一小さな物語「父」との往復書簡
第五回、日本一小さな物語「未来」
第六回、日本一小さな物語「夢」
第七回、日本一小さな手紙「笑い」
第八回、日本一小さな手紙「涙」
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