日産マーチ(K12型) 1500cc専用のコミュニティです。
2005年8月のマイナーチェンジで追加された1500ccグレード。
それ以降、1500ccで車重1000kg未満の車種はマーチしかない。
(MT除く。MTを含めると、デミオ、コルトがある)
▼スペック▼
エンジン : HR15DE 直列4気筒DOHC
排気量 : 1500cc
駆動方式 : FF
ミッション : エクストロニックCVT
車両重量 : 980〜1010kg
最高出力 : 109ps(80kw)/6000rpm
最大トルク : 15.1kg·m(148N·m)/4400rpm
燃費 : 19.8km/L
▼試乗レポート【carview】▼
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HR15DE型ユニット+CVTは、ノートやティーダなどに
搭載されているものと同じパワーユニットである。
さらにいえばマーチ、ノート、ティーダはどれも同じ
プラットフォームを共用する兄弟関係にあるわけだが、
その中ではマーチが一番ボディが軽いので、
加速性能では最も有利と見ることができる。
最高出力109ps、最大トルク15.1kg-mを発生するこのエンジンは、
1.4リッターと比べるとパワーで12ps、トルクは1.2kg-m上回る。
さすがにこれぐらい差があると、箱根の登り坂もけっこうな勢いで
登っていける。高回転まで回すと“コォーン”というエンジン音を発し、
その音からも力強さが伝わってくる。そういうわけで1.5リッターモデル
では、絶対性能もフィーリング的にも、これまでにない走りっぷりを
味わせてくれるのは確かだ。
▼試乗レポート【オートックワン】▼
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HR15DE型エンジンのパワー&トルクは80kW/148N・mの実力で、
CR14DE型に比べ9kW/12N・mも向上しており、
ボディに対して十分な余裕を持つエンジンである。
マーチの車両重量はこの1.5L車でも1000kgを切る程度だから、
十分すぎる実力といっても良いだろう。
このエンジンを搭載したマーチ15Gを実際に走らせると、
その余裕が実感できる。
トルクに余裕があるのでとても滑らかな走りが可能なのだ。
この滑らかさにはエクストロニックCVTも貢献している。
変速ショックのないスムーズな加速フィールは
マーチがより上級のクルマになったような印象を与える。