金 泰均(キム・テギュン、韓国語:、1982年5月29日 - )は、千葉ロッテマリーンズに所属するプロ野球選手(内野手)。背番号は52。
韓国を代表する右の長距離砲である。2001年、高卒ルーキーで規定打席未満でありながら新人王に選ばれた。広角打法と勝負強い打撃でハンファの4番を任されている。
近年ホームランの数が20本台で停滞して、打率、打点の数も落ちるなど伸び悩みの印象を与えた。2008年、新任打撃コーチの張鍾薫(チャン・ジョンフン)の下で、昔のフォームを取り戻し、打率3割2分4厘、31本塁打で自身初の最多本塁打のタイトルを獲得した。
プレースタイル
WBCで見せた活躍から、韓国球界を代表する右の長距離打者とも評されている。ややクローズド・スタンスで構え、足をほとんど上げずに体の回転で強く振り抜くフォームが特徴。
球を飛ばす長打力(特に変化球に強い)はもちろんのこと、巧みなバットコントロールやここぞの場面で打つ勝負強さ、選球眼もIsoDが毎年1割前後と優れている。
決して肩は強くないが、一塁の守備も捕球・送球とも高水準。
生粋の長距離打者らしくバットにボールを乗せて弧を描くタイプ。
2011年限りで千葉ロッテを退団してしまいましたが、韓国に戻っても活躍を期待しましょう