フランス系カナダ人指揮者、ヤニク・ネゼ=セガンさんを応援するコミュニティです。
【プロフィール】
1975年3月、カナダ・モントリオール生まれ。ケベック州立高等音楽学院モントリオール校でアニシア・カンポスにピアノを師事、指揮、作曲、室内楽を学ぶ。また多くの著名な指揮者のもとで研鑽を積み、特に1997/98年に師事したカルロ・マリア・ジュリーニからはその才能を認められた。カナダ連邦政府文化機関からヴァージニア・パーカー賞を授与され、ケベック音楽評議会から複数の”prix opus”を授与された。
ネゼ=セガンはヴァレリー・ゲルギエフの後任としてロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に2008/2009年のシーズンから就任。また、2008年9月からはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に就任している。これまでにモントリオール・グランド・メトロポリタン管弦楽団の音楽監督(2000年3月〜)を務めており、シュターツカペレ・ドレスデン、ボストン交響楽団、フランス国立管弦楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団をはじめ、世界の一流オーケストラに多数客演している。2008年にはザルツブルグ音楽祭に、グノー:歌劇「ロメオとシュリエット」でデビューを果たし、圧倒的な成功を収めた。
レコーディングではモントリオール・グランド・メトロポリタン管弦楽団とともに、ブルックナー:交響曲第7番、ドビュッシー:交響詩「海」などのCDをカナダのATMAクラシックからリリースしている。また手兵のロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団とは、すでにベートーヴェン:交響曲第3番&R.シュトラウス:交響詩「死と変容」が発売されており、いずれも高い評価を得ている。
2009年11月にはEMIより、ラヴェル管弦楽組曲集などが発売される。今後、ルノー・カプソンが出演するベートーヴェン&コルンゴルド:ヴァイオリン協奏曲、エマニュエル・パユとともに録音した「オペラ・トランスクリプション」が2010年に発売予定である。
ダニエル・ハーディング、グスターヴォ・ドゥダメルとともに、今後の活躍が期待される若手指揮者の一人である。
2008年6月にロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団とともに初来日を果たした。
【オフィシャル・サイト】
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