KETSU ATE
それは日本では近年「ケツ当て」として認知度を高めているスポーツ
しかし、起源は意外と古く平安時代の貴族達のスポーツ「蹴鞠」の発展系だと言われている
この「ケツ当て」はここ3年で急激に世間に広まることとなる
以前テレビにて妻夫木聡が「最近は体を良く動かしています。ケツ当てって言うんですけど、なかなかハードでエキサイティングなスポーツなんですよ」という言葉で一気に全国に「ケツ当て名が知れ渡ることとなった
今までプレイヤー人口100人弱だったこのスポーツが一気に3年で10000人を越えたとも言われている
近年では学校の部活動としても取り入れる運動が積極的に動いている
さらには「KETSU ATE」として世界共通語にまでなっている
プレイヤー達は「ヒップ・アタッカー」と呼ばれる様にもなった
次回夏期五輪の正式種目として採用されるか現在検討中である
◇日本ケツ当て委員会(JKA)公認 2009年度版公式ルール◇
1.プレイヤー
プレイヤー人数は原則3人以上とする
上限は特にない
2.準備
サッカーボールほどの大きさの玉
横5m、高さ2mほどの壁
3.プレイの手順
(1)プレイヤーの順番を決める
(2)1番手から順に玉を蹴り壁に3球以内にヒットさせる
(3)壁にヒットした時点で順番交代
(4)以下繰り返し
以下に該当する事態になった場合、ヒップスマッシュ(Hip Smash,以下HS)となる
・3球以内にボールを壁に当てられなかった場合
・自分の攻撃時意外にボールを触ってしまった場合
ヒップスマッシュ(HS)
上記の事項に該当した場合発生する
・該当者(Hip Difenser,以下HD)は壁の中心に向かって立つ、あるいは手を突いて尻を突き出す体勢になる
・HDの次の番の人間からボールをHDより3〜5mほど離れた位置から蹴って当てる
・一人一球ずつ蹴っていく
ただし以下の場合は特別ルールが発動する
・球をはずした場合
蹴球者(Hip Atacker,以下HA)はHDの横に並び一緒に球を受ける
・全員がボールをヒットさせた場合
さらにもう1周、球を蹴ることができる
・最後の一人が外した場合
最初から並んでいたHDがHAとなる
その他の特別ルール
・HS終了後の最初のターン
最初から並んでいたHDから始めることになるが、最初のターンのみ、4回以内でヒットさせればいいこととする
さらに最初の攻撃のみ球を持って蹴っても良いが、この行為は2回分の蹴りを消費するので実質3回となる
同じくボールを拳で殴るファルコンパンチ(FP)も認められるが、これも同様に2回分の消費をする
・ボールの挟み込み
ボールを両足で挟んだキャリーも有効とする
脚からボールが離れた時点で1回分消費
この挟み込みの間は小石などの妨害も有りである
・投球
ボールがステージの柵を越えて飛び出した場合
1回分消費でボールを拾った場所から投球できる
・球の回避
球は基本的に避けても良いが、壁の範囲内でのみとする