ある時代、そこには夢を追い求める男たちの集いがあった。彼らの夢は等しく達成しがたい事であり、その代償として自らの欲望を封じ込める必要があった。
「汝、欲に溺れることなかれ」
欲に浸かれば浸かるほど夢は遠のき、己を堕落への道へと引きづり込む。それを防ぐために男たちは戦う。
彼らは夢を抱いた当初、「そうであったらいいな」「そうなりたい」といったような願望を持つことを“うぃっしゅ”と呼んだ。これは、「願う」「祈る」等の意味を持つwishから派生したものである。
─そしてある時から、自らの夢のために欲を封じる人間を“うぃっしゃー”と呼ぶようになった。
うぃっしゃーよ、今こそ立ち上がるべし。
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俺たちはうぃっしゃーだ。
間違っても勃ち上がるな。立ち上がるんだ。
困ったときには