鹿の角は、旧石器時代から
各種の道具を作る素材として利用されて参りました。
性質は堅牢で、弾性にも優れ。
その温かでしっとりとした風合いは、
象牙に勝るとも劣らない魅力を持っています。
また定期的に抜け替わる鹿角は、
採取するために「持ち主の命を奪う必要」がありません。
絶滅が危惧される、象・鯨・イッカク・セイウチ等
の歯牙を利用した他の動物性工作材や。
量産品に使用される石油系の樹脂素材と比較しまして、
圧倒的に「エコロジカルな素材」だと言えます。
無論、輸出入に関する法的制限もありません。
「鹿角細工【しかづのざいく】」とは。
そんな鹿の角を素材に作る、
根付【ねつけ】・緒締【おじめ】・帯留【おびどめ】・
簪【かんざし】・ペンダント・ブレスレット・ナイフの柄
等の様々な細工品のこと。
鹿角細工がお好きな方。
鹿角細工をお持ちの方。
鹿角細工を探されている方。
鹿角細工を作られている方。
皆で語らいましょう♪
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