九州…特に福岡にお住まいの方、オフ会とかしたいです。
安部公房さんについて語り合いましょう。
東京ではあってるみたいですよー、
羨ましい…
さて、以下は、安部公房さんのお言葉です。 ↓
『人間って所詮、いつでも何かを失っていく方が幸せだと思った。』
『視点を変えるとわかりきったものが迷路に変わるだけですよ。』
『無限の情報が含まれていないと作品とは言えない。無限の情報ですよ、人間なんて、考えてみたら。
そういうふうに人間を見るということ、見なきゃいけないし、見えるんだよ、ということを作者は書かなきゃいけない、読者に伝えなきゃいけない。体験レベルでもって、ちょっと視点を変えれば我々がどこに置かれているかという認識が変わる。
その認識を変えることで、もっと深く見るということ。
文学作品とはひとつのもの、生きているものというか世界、極端に言えば世界ですね。小さいなりに生きている世界というものを作って提供する、そういう作業だと思っている。
意味に到達しない実態を提供する。そこで読者はそれを体験するんじゃないかと思う。』
『文学作品とは何かというと、自分の日常生活から起きうる予測可能な領域にメスを入れて、ある意味でわかっていたはずの未来をさまざまな形に変形したり、違う可能性をそこに与えてみたり、実は自分自身を予測不可能な状態に追い込むという効能が文学に求められていりる。』
By 安部公房
最後に、
私の読書感を大きく揺らがした一言を
“I think we will to be read only the books bite and stick us a book must be the axe for the frozen sea inside us.” Franz Kafka