特定健診では、過半数の人に受診勧奨が出されています。
この原因は、肥満に偏っている健診制度、性差と年齢を無視した判定基準、利益相反の影響を強く受けた判定基準に原因があります。
東海大学の大櫛先生が開発された、「マイ電子健康手帳」では、各自の健診結果を入力することにより、次のように健康状態を理解しやすいグラフなどを使うことができます。
1.レーダチャート
臓器別に2回の健診結果を一目で比較出来ます。
2.時系列グラフ
4つの検査項目の時系列を表示して、関係を見ることができます。
3.基準付時系列グラフ
全国70万人の健診結果から計算された男女別・年齢別の基準範囲を
背景にして、個人の変化を見ることができます。
4.健診データ
健診、問診、判定のデータを一覧できます。
2008年10月に、バイナリーソフトが公開されました。下記からダウンロードできます。
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「マイ電子健康手帳」により、個人の生涯の健診結果を記録して、健康状態の正しい判断に役立ていただければ幸いです。ご意見や改良点がありましたら、このコミュのトピックスへお知らせ下さい。
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