スペインのシューズブランド PURA LOPEZ のコミュニティ。
<プロフィール>
プーラ・ロペスは1962年9月29日にアリカンテ県のエルチェで生まれました。実家は長い伝統を持つ靴の会社を経営していました。1979年に彼女はアリカンテでインテリアデザインの勉強を始め、1981年にバレンシアに移り、ファッションデザインを学びました。
1984年の夏にプーラ・ロペスはニューヨークのファッション工科大学(FIT)でファッションデザインコースを専攻しました。その1年後にはミラノに行き、アルスストリアスクールで靴とパターンのデザインを学びました。プーラが初めてファッション界と直に接触したのはこの頃です。彼女はトレンドとコーディネートについて学ぶため、アパレルや靴のショーに頻繁に足を運びました。
1986年には実家の事業に加わり、2つのブランドJosephineとAcademiaのデザイン、開発、製作を担当しました。1987年には、若くアクティブで経済的に独立し、自立した女性に向けた「プーラ・ロペス」というブランドが誕生しました。今日、「プーラ・ロペス」は、1956年創業のファミリー企業ダルプ・インターナショナル社の主力ブランドに成長しました。
プーラ・ロペスは、年に2回、さまざまなコンセプトを網羅したコレクションをデザインします。コレクションは200を超えるモデルから構成され、生産設備は5つの生産ラインから成り立っており、各ラインが毎週約1,800足を生産できます。
プーラ・ロペスは、デボタ&ロンバ、ギエルミナ・バエサ、ラ・ペルラ、ホアキン・ベルドゥ、ロベルト・ベリーノ、ロベルト・トレッタ等、多数のファッションブランドと協力して仕事をしてきました。また、1998 リスボン万博のスペイン展のためのシューズや、多くのTV司会者が履くシューズもデザインしました。
プーラ・ロペスはコレクションで、ファンタジーとエクレクティシズム(折衷主義)、バイタリティと快適さを組み合わせることを目指しています。彼女はシューズを構成している各要素の間に完璧なバランスを見出すまで、色やソールやヒールで実験することが好きです。彼女は非常に高いヒールを、優しく、しかし、しっかりと足を支えるように注意深く配置された細いレザーストラップと組み合わせ、セクシーで魅力的なデザインを作るのが好きです。彼女はシューズを単なるアクセサリー以上のものだと考えています。女らしさと魅力を表現する重要な手段であり、粗野とエレガンスの間に一線を画するものだと考えています。
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