静養院断食療養所http://
奈良県生駒市にある
1918年(大正7年)に創設され90年の実績がある。
健康法としての断食療法を行なう日本で一番古い断食療養所。
断食療法は人間が本来持っている自然でバランスの取れた健全で健康な、こころとからだを取り戻す健康法で、現代生活で日常的に蓄積した過剰ストレスを取り除く「引き算の健康法」といえます。
静養院の断食は基本的に断食で水のみの断食を3つの要素から考えています。
1、 食べない「食・内臓」の断食
食事「生命の糧」を断つ事で日常過剰に蓄積された過剰栄養分の消耗と重要臓器の休息を促進し、体内浄化と体内臓器の回復、活動力を取り戻す。
2、 動かない「行動・肉体」の断食
生活を行なう日常的な行動あるいはそれにプラスした過剰な運動を断ち切ることで肉体のストレスを解消し筋肉を和らげることで血流の改善、新陳代謝の向上で肉体的疲労の解消を行なう。
3、 考えない「思考・神経」の断食
生活の環境や人間関係・個人の性格の中にあり無意識に溜め込んでいるストレス環境を断ち切ることで環境的・精神的ストレスの原因を解消する。
以上3要素はそれぞれの原因が絡み合っていろいろな症状となって現れているのですべてを同時に断つ事で本質的原因を見つけ解消できるのです。
静養院では「ないもしない」負荷をかけることはしない、このことは断食中の反応する症状は本来個人が無意識あるいは意識的に溜め込んでいる症状の現われで、問題はその原因は何か退所後どのように解消していくかが健康維持に重要なことだと考えています。
健康とは健康のために何もしないで日常を健康に送れること。
不健康とは日常健康のために常に何かをしなくてはならない状態・状況であること。
本来、健康であればなんでも美味しく食べることができ、誰とでも仕事や遊びも楽しめるはずで、やりすぎれば次の日に調整することができるのです。
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