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思い出の 「小坂精錬鉄道」

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詳細 2019年8月4日 14:46更新

※休止線です
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2008年3月17日 同年3月18日をもっての休止届けを提出
2008年9月18日 本年度いっぱいを持っての廃止届け提出
(参照:http://www.tht.mlit.go.jp/puresu/td080918.pdf
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■■歴史■■
小坂精錬小坂線は秋田県大館市の大館駅(JRとは離れている)から、秋田県鹿角郡小坂町までをむすぶ貨物専用鉄道です。そもそもは同和鉱業の前身の藤田組が小坂鉱山の産出鉱物輸送のために敷設した鉄道で、当初はナローゲージでの開業でした。しかしながら、それでは輸送力が不足するためか、のちに狭軌へ改軌されました。以降、貨物輸送の傍ら平成6年まで旅客営業も行われました。
小坂鉱山の閉山後はもっぱら小坂地区で行われる精錬過程で発生する濃硫酸を輸送する手段として平成20年3月まで貨物列車の運転が行われました。
■■車両■■
末期の小坂精錬鉄道は国鉄のDD13形ディーゼル機関車と同仕様の機関車がタンク車やコキ車をひくスタイルで運転されていました。一部区間に急勾配があることから定期的に3重連で運転されたほか、鉄道記念日などは同鉄道に所属する機関車4両全てを使用し、全区間で4重連運転が実施されました。このさい、使用される機関車のうち片上鉄道から転じた車両について重連総括機能がないため4連全てに機関士が乗務するスタイルで運転がされました。通常の運用にそのような車が入る際についても、同様の措置が執られました。
(機関車車番)
******調査中******

■■特徴■■
小坂鉄道は最後まで通票閉塞が使われていたほか、さらに途中の茂内駅では国内最後の非自動通過信号機が用いられ、通票の通過授受が実施されるなどレイルファンに注目されました。また大館駅手前の踏切では、最後まで自動化が行われず、東北地区で最後まで踏切警手による遮断棒の上下が行われていました。

小坂鉄道に乗車したことがある方、貨物輸送に興味があり撮影に通った方、鉄道に興味はないけど家や職場の近くを走ってた方、思い出をここで披露してみませんか?

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2008年9月19日

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