以前たてましたが参加者ゼロ(苦笑)につき、
雲散霧消した『冒険手帳』コミュニティです。
とりあへず、再創設。
子ども時代に読んだひと、
今も好きなひと。よろしくどうぞ★
『冒険手帳―火のおこし方から、イカダの組み方まで』
(21世紀ブックス/主婦と生活社)
谷口尚規(たにぐち・ひさのり)著
石川球太(いしかわ・きゅうた)画
昭和47年6月25日初版発行
定価700円
目次
1 火をおこす
人間だけが火をおこせる/マッチなしでも、火は十秒でおこせる/
雨、風の中では、生木を使う/雨でぬれても、マッチが使える一工夫
2 料理する
北京原人も肉を料理した/焼け石で、天然の天火ができる/かまどは
風向きに気をつける/海の幸は浜でむし焼きにする/竹に米を入れて炊くと、
電気ガマよりおいしい/魚をいちいちひっくり返さなくてもよい焼き方/
粘土を使えば、羽をむしらなくても鳥は焼ける/ウサギを焼くときは、
葉のついた生木を用意する/調味料は山にある
3 食べる
日本人は、「食べる」ことに好奇心が強い/砂漠でも水は得られる/
有毒な水もおいしく飲める/みにくい虫ほどおいしい/野山には、
ウナギやビフテキよりうまいものがいる/野山には、オロシガネを
一枚持っていく/毒草 Don’t Eat!/ひそかに楽しむ手づくりの酒
4 獲る
きみの体には狩人の血が流れている/ワナで獲れる鳥とけものの習性/
タヌキ、キツネ狩りはまずドラ猫でトレーニング/夏より冬のほうが、
上等な毛皮がとれる/テンを五匹獲れば一年寝て暮らせる/スズメは
酔っぱらうか/モチワナでコウモリがとれる/大雨降って魚帰る/
オヤスミ中の魚に夜討ちをかける/ガの幼虫から釣り糸がとれる/
レジャーと実益をかねたハチ追い/無手勝流キツネ獲り
以下、寝る/切る/結ぶ/歩く/伝える/測る/遊ぶ/救う/鍛える
…の13項目に渡る先人の知恵、ノウハウが満載。
(但し現時点から見ると間違いや怪しい部分も勿論あり・笑)