全国基地爆音訴訟原告団

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詳細 2012年12月18日 08:18更新: 　神奈川県の大和＆綾瀬市にまたがる米海軍厚木基地を離発着する戦闘機の爆音に耐えかねた住民が国を相手にたたかい続けてもうすぐ５０年になろうとします。
この間、住民は、米軍機の違法爆音を容認する国を相手に３回にわたる訴訟を起こし、いずれも住民側勝訴の判決を勝ち取ってきました。
けれども一向に爆音は解消されません。
日本に米軍基地がある限り。
今、日本はアメリカの強い要請を受けて、アメリカと一緒に戦争をする国に既になっています。厚木基地で訓練した米軍機はアフガニスタンで実際に爆撃し、多くの市民の巻き添え被害を生んでいるのです。憎悪が増幅し、戦争と暴力の連鎖は止まるところを知らない状態です。
今、住むこの地域で出来ること。市民と基地は共存できない、市民は戦争に加担しない、この意思をしっかり示すことに外なりません。

全国で基地の爆音被害、そして飛行差し止めを求めて、いくつもの市民団体が立ち上がっています。新嘉手納（沖縄）、普天間（沖縄）、小松（石川→自衛隊機）、横田差し止め（東京）、横田基地などの公害対策準備会（東京）、岩国訴訟準備会（山口）、第四次厚木（神奈川）の７訴訟団（準備会含む）です。基地のない日本を目指して活動を続けていきましょう！