維新政党・新風 魚谷初代代表の言葉(平成19年)
基本的にちがうのは何の為にやっているのか?
自分が議員になる事が目標の自民党などと違って、現実、戦後日本のありようを何とか変えようとやっている。自民党などの政党から見れば何てバカなことをやっているんだと、主要政党であれば1回目落選しても2回目当選しなければ意味が無い。議員にならなければ意味が無い。と考えている。何を言えば良いのか、何をすれば良いのか、本末転倒になっている。
「世の中の流れに沿えばよい。」 「そんなこと言う前に通る事が前提ではないのか。」とも、言われている。
その考えで自民党へ入っていった者がどれだけいるだろうか。そんな人たちの中で何かを成し得た者が居たでしょうか?隠れて愚痴を言う人間は居る。しかし、そんな議員は自民党の枠から抜けて出ていない。自分が議員であり続けるために。自分をごまかしている、自分に嘘をついている。
我々はそうじゃない。まず、日本がオカシイと、そのためには何をしなければならないのか。そのために、例えば昔はテロやクーデターなどの非合法な手段もあったでしょう。だけど、ある段階からそういう時代じゃない、政党政治という議会政治の中で勢力をどう作っていくかという時代。
学生時代、三島由紀夫「盾の会」に参加、昭和45年11月25日アルバイトをしている時取りすがりにチラッと聞いた。ニュースでも取り上げられたけれども、しかし、今日も明日もあさっても何も変わらなかった。三島由紀夫というあれだけの大きな文学者が一生かけて思想的な鋭意を行ったにもかかわらず、私の仲間も参じて自決をしたけれども何も変わらなかった。
じゃ、我々如き無名の者が少々いろんなことをやっても世の中何も変わらない。社会的な勢力を作らなければならない。当選することが目的ではない、あくまでそれは結果である。もちろん当選しなければならないのではあるが、通るために口をぬぐってそれでいいのか?
理想的かもしれないけれども言わなければならない事をドンドン行って、その共鳴者を支持者を地道でも増やしていかなければならない。
基本的にわれわれは少数派である。しかしやっと、今まで誰も相手にしてもらえなかった事が今やっと何か変わり始めている。今の日本の悪しき議会政治、政党政治を正していかなくてはならない
日本ほどバカみたいにタレント議員を集めて票を得る為に、勝つ為にやって、世界の中でこんな事やっている所は無い。アメリカのレーガンにしてもアーノルドシュワルツェネェッガーも熱烈な共和党支持者であり、それなりの活動をやってきた事が認められているから今の地位に居る。自民党も民主党(のタレント議員)もそんな事はやっていない。
本気で日本をどうするかと言う事がある人間しか議員になってはいけない。議員になってから何をすれば良いのかと考えるのではダメだ。47都道府県、すべてに立候補者を出せば良いというものではない。
バカと言われようと、多少回り道しても、それを突き通すことが本当の日本の将来に我々自身が責任を持つ事でもあるし、新風として苦労してやっている一つの有り様だと思う。そうでなければ自民党や、民主党へ入っていけば良い。
しかし我々は違う。本気で日本を変えたい。ココまで来たんだから、あとは皆さん頼みますよと託したい。
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