私が日本で今,一番ルート66がハマッているロックバンドとしてレコメンドするのが,「Double Trouble」というブルース・ハード・ロック・バンドです。「Mellody Junction」として1995年にVictorからメジャーデビューした時はレゲェとソウルを基盤とした音楽を演っていました。当時はまだ,日本ではレゲエが今のように流行していない時代なので,早すぎた才能は認知されずに終わります。しかし,今聴いても当時の曲はメロディといいヴォーカルの素晴らしさと言い一聴の価値は充分にあります。というか,私は大好きです。
ここで,Double Troubleを説明する前にまずはメンバーについて触れておきます。
2010年にプロ活動30周年を迎えるヴォーカルとリードギターを担当する「吉越"Bunzo"文隆」を中心とする4人グループ(結成時は俳優やバイクレースとして有名な「岩城滉一」がプロデューサー兼ギターとして参加していました)で,吉越"Bunzo"文隆氏のギターテクニックはミュージシャンズミュージシャンと言われる業界では名うてのギターリストです。また,彼のヴォーカルは持って生まれた才能ともいうべく,声の良さ,歌い方というか声の出し方というのか,例えずらいのですが心に響くヴォーカルがたまりません!!
そのサイドを20年にわたり固めてきたのが,キーボードの「大工"Daik"嘉章」です。そこへ新たにドラムとして「二神浩志」とペースの「原田 "Kenn" 賢扶」が加わり現在に至ります。
4人が繰り出すサウンドはアメリカのテキサスを代表するビッグバンドZZ Topのような通好みのギンギンなブルース・ハード・ロックです。
今まで日本にはいなかったタイプの音楽を誰にも邪魔されず,自分たちの思うがままに活動し続ける彼等のライブは一見の価値有り!! です。
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■Double Truobleオフィシャルサイト
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■Double Truobleのメンバーによるハンドメイドのレザークラフト&アクセサリー
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ルート66を走るときに聴く音楽ってとても大切です。私はインディアンジュエリーの買い付けのためカリフォルニアからニューメキシコまでを車で旅します。その間に必ず走るのがルート66です。往復4,000km以上の長旅なので車の中で聴く音楽はいつも沢山持って行きます。そのとき,必ず持っていくのが,Double TroubleとZZ TopのCDです。最近ではディズニー映画「カーズ」のサントラなんかも必需品で,スタンダードの名曲「(Get your kicks on) Route 66」やThe Eaglesの「Take It Easy」,Bruce Springsteenの「Cadillac Ranch」等を録音したCDなんかもお気に入りです。
この他にもルート66にまつわる名曲やルート66と言えばこのバンド!! みたいなものをご紹介ください!! 是非私の「ルート66 ''旅'' コレクション」に加えさせて頂きたく思います。レコメンド曲にまつわる話やエピソードなんかもお聞かせ下さいm(_ _)m
困ったときには