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「交響曲第1番」を語ろう

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詳細 2013年10月15日 14:32更新

 これまで人類が生み出した文化で世界最高峰を誇る西洋音楽、とりわけその雄とも言い得るのが、史上並み居る大作曲家達がその創造力と美的センスの総力を結集し、まさに「心血を注ぎ込んで」創作に当たったのが「交響曲(symphony)」であります。


 日本の音楽ファンにも一番人気が高く、音楽を聴き始めたきっかけの曲はたいていの人の場合、この「交響曲」でありましょう。


 ところが、実際のところ、いわゆる「入門曲」「代表作」として広く知れ渡っております名作交響曲については、何故か不思議と、各々の大作曲家達の、後期の方に手掛けられた作品群(時に「後期交響曲」みたいに一括して呼ばれたりします)ばかりになってしまっているように見受けられます。
↓↓↓
<例>
・ハイドン→第88番『V字』〜第104番『ロンドン』
・モーツァルト→第35番『ハフナー』〜第41番『ジュピター』
・ベートーヴェン→第5番〜第9番『合唱』
・シューベルト→第8番『未完成』、第9番『ザ=グレイト』
・チャイコフスキー→第4番〜第6番『悲愴』
・ドヴォルザーク→第7番〜第9番『新世界より』
等々


 もちろん、初期の頃よりも後期の作品の方が、大作曲家達も修練と経験を重ね作曲技術も向上しそれだけ優れた名曲を産み出して行くというのは当然そうなのですが、だからと言って、初期の頃の作品が「デキが悪くて魅力に乏しく傾聴の価値などない」ということには、絶対になりませぬ。


 いや、むしろ、「交響曲を作曲する」という作曲家にとって最も栄誉な、しかも一大決意と計り知れぬ緊張を要求される大事業に最初に気合いを入れて取りかかった作品である「交響曲第1番」にこそ、その大作曲家の個性と才気のほとばしりが凝集されており、著名な後期の傑作以上に、尽きせぬ魅力があるのではないでしょうか・・・。


 今回私は、このコミュニティで、西洋音楽史上錚々たる大作曲家達が一番最初に手掛けた交響曲すなわち「交響曲第1番」を順次トピック立てして採り上げて行きますので、西洋音楽に、交響曲に興味・関心がおありな方達にどしどし御参加いただき、それぞれの名曲への思い入れ、それぞれの名曲にまつわる想い出、そしてそれぞれの名曲のCDマイベスト(又はワースト)盤の推薦・紹介等、独断と偏見も何のその、趣味嗜好も十人十色で大いに結構ですので、自由に語っていただければと幸いに思っております。

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2008年8月24日

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カテゴリ
音楽