常に変化しながら動き続ける時代。
刻々と流れていく時間。
その時間を後の世に残すため、人類は写真を発明しました。
発明当初はとても瞬間を留めると言える程ではありませんでしたが、
現在では、まばたきよりも短い一瞬の時間を止められるようになりました。
時間を「止めて」「見る」。そして「残す」。
大切な人や、変わっていく風景。
それらを時代を超えて残していくことがそもそも写真の使命であり、写真を撮る人の目的なのだと思います。
今では誰もが手軽に写真を撮ることができるようになりました。
・小さくて簡単に持ち運びできる。
・撮ったその場で写真を見ることができる。
・遠く離れた人にも見せることができる。
・自分で簡単にプリントができる。
それまでのカメラとはもはや別物と言えるほど、その機能は多岐にわたり進化しています。
これからも、我々の想像が及ばないくらいの進化をとげていくことでしょう。
人が時間を「止めて」「見る」。そして「残す」。これを必要とする限りは。
常に変化しながら動き続ける時代。
カメラの進化をここまでにしたのも、パソコンとその情報を保存する電子媒体の進化のたまものだと言えます。
カセットテープにパソコンの情報を保存していたのなんて、ほんの30年前のことなのですから。
私には、50年残したい写真があります。
結婚した時の写真、生まれたばかりの子供を撮った写真、初孫を抱いて満面の笑顔の両親の写真、亡くなった祖父母の写真。
「残す」こと、これが一番難しいことなのかもしれません。
そんなことを頭の片隅に置きつつ、フィルムでもデジタルでもとにかく写真撮るのが好きな米子市近郊のメンバーで構成されているのが、「大崎銀塩写友会(仮名)」です!
活動内容は、ただ写真撮って酒飲みながら写真の話をするという、大変ユル〜いものとなっております!
とりあえず、目指せ!ギャラリー百花堂展覧会!!
株式会社リトルモア刊 「Re:s」第2号は、必ず買って読んでおきましょう。
困ったときには